ボーン・ヴィラン の感想
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参照データ
タイトル | ボーン・ヴィラン |
発売日 | 2012-04-25 |
アーティスト | マリリン・マンソン |
販売元 | ビクターエンタテインメント |
JANコード | 4988002618255 |
Disc 1 : | ヘイ、クルーエル・ワールド… ノー・リフレクション 【1stシングル】 ピストル・ウィップト オーヴァーニース・ザ・パス・オブ・ミザリー スローモーション ザ・ガーデナー ザ・フラワーズ・オブ・イーヴル チルドレン・オブ・ケイン ディスエンゲイジド レイ・ダウン・ユア・ガッデム・アームズ マーダラーズ・アー・ゲッティング・プリティアー・エヴリ・デイ ボーン・ヴィラン ブレイキング・ザ・セイム・オールド・グラウンド うつろな愛 【ジョニー・デップ参加&世界共通ボーナス・トラック】 ノー・リフレクション(ラジオ・エディット)【日本盤ボーナス・トラック】 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
※サンプル画像
購入者の感想
マリリン・マンソン(vo) トゥイギー(g,b) クリス・ヴレナ(key,dr) フレッド・サブラン(b,g)
アメリカが産み落とした怪物、マリリン・マンソンによる8枚目のアルバム。2012年発売。
「Antichrist Superstar」を聖典と崇めている私にとって、ベスト盤以降のアルバムはどうも煮え切らない感じだった。本作もまた、前2作の延長上という感じを拭えない。電子音をふんだんに盛り込んだ、エレクトロ・ヘヴィロックとでも呼べそうな音楽性。キャッチーな要素も多く、まあ割り切って聴けば楽しめる。ダークで湿った曲が多い中、#11 "Murderers Are Getting Prettier Every Day" のような切迫感のあるハードな曲は貴重。
歌詞対訳が付いていないのも痛い。アルバムのタイトルは「産まれながらの悪人」といった意味で、アルバム全体を通して「人が持っている『悪』は生まれつきのものなのか、それとも置かれた環境によるのか」といった問いを投げかけているという。だったらなおのこと、歌詞や対訳を付けるべきだった。
#14 "You’re so Vain" はカーリー・サイモンのカヴァー。1972年の曲で、日本では "うつろな愛" という邦題で知られている。ジョニー・デップがギターとドラムで参加しているとのこと。
アメリカが産み落とした怪物、マリリン・マンソンによる8枚目のアルバム。2012年発売。
「Antichrist Superstar」を聖典と崇めている私にとって、ベスト盤以降のアルバムはどうも煮え切らない感じだった。本作もまた、前2作の延長上という感じを拭えない。電子音をふんだんに盛り込んだ、エレクトロ・ヘヴィロックとでも呼べそうな音楽性。キャッチーな要素も多く、まあ割り切って聴けば楽しめる。ダークで湿った曲が多い中、#11 "Murderers Are Getting Prettier Every Day" のような切迫感のあるハードな曲は貴重。
歌詞対訳が付いていないのも痛い。アルバムのタイトルは「産まれながらの悪人」といった意味で、アルバム全体を通して「人が持っている『悪』は生まれつきのものなのか、それとも置かれた環境によるのか」といった問いを投げかけているという。だったらなおのこと、歌詞や対訳を付けるべきだった。
#14 "You’re so Vain" はカーリー・サイモンのカヴァー。1972年の曲で、日本では "うつろな愛" という邦題で知られている。ジョニー・デップがギターとドラムで参加しているとのこと。