Bizet: Carmen [Blu-ray] [Import] の感想
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参照データ
タイトル | Bizet: Carmen [Blu-ray] [Import] |
発売日 | 2009-06-01 |
監督 | Francesca Zambello |
出演 | Anna Caterina Antonacci |
販売元 | Decca |
JANコード | 0044007433133 |
カテゴリ | ジャンル別 » ミュージック » クラシック » オペラ・声楽 |
※サンプル画像
購入者の感想
ここのところ毎年のように来日してるSandra Piques Eddy。今年(2年前も)の小澤征爾音楽塾オペラ「カルメン」でタイトルロールを熱演、見事な歌と演技と踊りとカスタネット演奏を披露してくれました(&茶目っ気たっぷりのカーテンコール)。SandraさんはここではMercedes役を好演しています。「カード占い」~「税官吏は任せて」が結構気に入ってます。華がある人なので主役をちょっと食ってしまってるように感じたのは贔屓目過ぎでしょうか。GarancaのCarmenも勿論良かったですが、SandraさんのCarmenも映像作品で見てみたいです。カメラワークが今一つ(特に1幕のカメラが動き過ぎ)ですが、星5つで良いかと思います。日本語字幕つきは高かったので安いImportものを購入。英語字幕でもまあ楽しめます(ときどきpauseして意味を調べて英語の勉強にもなります)。
男がこれまで積上げてきた良識や習慣を一気に覆してしまう女へのパッションと破滅。自由であることだけを求めて6ヶ月ともたない恋を繰り返す女。悲劇だけれど、どれだけの人が、そんな恋に出会えるのかと思ってしまう。
カウフマン演じるホセ(テノール)のライバルのエスカミーリョ役(バリトン)も、カルメンの恋の相手としてかっこよく、カルメンがホセから彼に気を移すのも真実味があって、オペラなのに演劇のようにも感じられる舞台でした。他のオペラ「カルメン」との違いを感じてください。ブラボー!!
カウフマン演じるホセ(テノール)のライバルのエスカミーリョ役(バリトン)も、カルメンの恋の相手としてかっこよく、カルメンがホセから彼に気を移すのも真実味があって、オペラなのに演劇のようにも感じられる舞台でした。他のオペラ「カルメン」との違いを感じてください。ブラボー!!