アルトサックスで奏でるオトナJAZZ の感想

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大森明さんシリーズ（JAZZスタンダード名曲選1～4　YAMAHA）以来のいいカラオケ譜だと思います。（※）
打ち込みではなく生でベース(ウッドではない）、ドラムが入っていると思われる。
ピアノだけのカラオケと違って非常に演奏しやすい。
アドリブはどれも上品でかなりうまく編曲されており、ダサい感じがなく気持ちよく吹けます。
早さも、「クレオパトラ」以外は普通の早さで、ちょっと練習すればいけるかな？と思わせるようなアドリブと共に、「アマチュア中級の下」くらいの人向けにうまく作られています。
「ナイトクラブでJAZZを吹いてる」という気分にちょっとなります。

ピアノ伴奏だけでリズムのとりにくいカラオケや、著者の独りよがりなアマチュア向きでないアドリブ、テーマの雰囲気を無視した下手なアドリブ等々、あまたのSAXカラオケ譜がありますが、これはGOO！です。
もう少し曲数が多いと言うことなしだが、PartⅡに期待しましょう。

（※大森明さんシリーズは内容や音源の良さで群を抜いているので、これとはだいぶ差がありますが。）