瀕死の双六問屋〔小学館文庫〕 の感想

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参照データ

タイトル瀕死の双六問屋〔小学館文庫〕
発売日販売日未定
製作者忌野 清志郎
販売元小学館
JANコード9784094082050
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆

購入者の感想

友人に清志郎ファンがいるが、私には良さが分からなかった。
でも、3.11以降に清志郎の唄が巷に流れている。例えばセブンイレブンのCM。
なぜか?

この本を読むと、忌野清志郎は音楽が好きで、唄う事が好きで、音楽そのもの人間なのだと分かった。
彼の表現は個性的なので、人により好き嫌いがはっきりするが、右&左、ホット&クール、両極端を両方持ち合わせた人物だと思う。

両極端を持っているからこそ、真実を見極める事が出来るのだ。
それが、彼が亡くなってから認められている。
だから今、彼の唄が巷に流れているのかもしれない。

天才は生存時は認められない事が歴史でも証明されている。
今、彼が認められているという事はそういう事なのだ。

喉頭癌を患った彼に、唄を奪ったら死んだも同然だと本人が一番良くわかっていた。
一見ハチャメチャに見えるが、とても優しい人だったんだと分かり、泣いた。

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