ランナーが知っておくべき歩き方 の感想

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以前書店で流し読みした「大転子ウォーキング」の増補改訂版ですね。
すでに上記をお持ちの方もタイトルから別物とお思いになるかもしれませんが、中身は見たことのある記述がかなり多かったように思います。
購入前に書店などで中身を確認されることを強くお勧めします。
(最悪でも目次をチェック)
タイトルから誤解を招きそうなので星を１つ減らしました。

一読しての印象は、改定前から変わらず(？)動機付けに多くのページが割かれていました。
私が本当に知りたかった内容は4章と5章だけです。
Kindle的にはロケーション全2099の内1079～1667と全体の1/3というところ。
本としての対象がそのような方々ということだと思うので特になんとも思いませんでしたが、練習方法などもう少し厚みがあると１つ星を増やしたと思います。

以下、書評と関係有りません。
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私は前作を所持していなかったので今回kindle版を購入しました。
といいますのも、以前のようにマラソンの練習時間がとれなくなりそうで通勤等歩く時間をフォーム改善に充てたいという動機からです。
書いてある内容自体は腹に落ちるものがありましたので、まずはウォーキングフォームを意識して変えてみようと思っています。

私の場合、マラソンを始めて足の感覚が敏感になったのでまずは普段の靴をスポーツメーカーのお高いウォーキングシューズに変えました。
アーチも考えてインソールもセミオーダー。
(練習用のシューズもオーダーのインソールを使用していました。)
確かに格段に歩きやすいのですが、使っている内に普段からサポートを受けてると特定の場所の筋力が落ちている？と感じるようになりました。
今は足に故障がない時は通勤でも所謂ベアフット系のゼロドロップ極薄靴をトレーニングの一貫として履いています。
(練習ではベアフットは使ってません)
この辺りのことも文中に(僅かですが)記載があり、裸足に近い方がウォーキングフォームも身に付きやすいのかなと期待しています。