[アディダス] adizero Mana 7 の感想

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本格的なマラソン目的ではなく、健康維持のためのランニング（1回10km、キロ6分ペース）に使用している。adizeroシリーズの中で機能性とデザインが最も両立している感じがしたので購入。

気に入った点としては、とにかく軽い。シューズをこれに代えただけで2〜3km余計に走れるようになったくらい。スピードが簡単に出てしまうので逆にペース配分を考えなきゃならないくらいである。また裏側についているイボイボがアスファルトを上手く噛んでくれるため滑りにくく、足が自然と前に出る感じがする。購入前はイボイボがすぐにすり減ってしまう気がしていたが、500km走っても今のところ変化はない。

クッション性については人を選びそう。底が結構薄めなのであまり柔らかくなく、かかとにもそこまでクッション性がないので、ランニング初心者やゆっくりジョギングする方には足への負担があると思われる。逆にある程度のスピード（キロ5〜6分くらい）で走る人には丁度良い感触。ランニングシューズとしては価格が安い割に機能は十分ハーフマラソンに出られるくらい高いし、耐久性もある。

難点としてはadidasらしい細身の作り。ちょっと窮屈な感じがして時々爪が痛くなってしまう。足の幅にもよると思うが0.5サイズ大きめを選んだ方が良いかもしれない。

なかなかないエメラルド色で、紐にラメが入っていたりとかわいい作り。コストパフォーマンスに優れているので試しに買ってみるのもアリだと思う。