ショパニズム の感想

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タイトルショパニズム
発売日2010-02-03
アーティスト仲道郁代
販売元SMJ
JANコード4547366052206
Disc 1 :ワルツ 第2番 変イ長調 作品34-1「華麗なる円舞曲」
バラード 第3番 変イ長調 作品47
バラード 第1番 ト短調 作品23
練習曲 第1番 ハ長調 作品10-1
練習曲 第5番 変ト長調 作品10-5「黒鍵」
練習曲 第9番 ヘ短調 作品10-9
練習曲 第13番 変イ長調 作品25-1「エオリアン・ハープ」
練習曲 第12番 ハ短調 作品10-12「革命」
練習曲 第3番 ホ長調 作品10-3「別れの曲」
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
マズルカ 第13番 イ短調 作品17-4
ワルツ 第9番 変イ長調 作品69-1「告別」
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » 室内楽・器楽曲

購入者の感想

近年、ショパンの活躍した時代のピアノを演奏したり、
ピアノやショパンに関する書籍を出版したり
ただ、現代のピアノを演奏するのみならず、色々な
アプローチを試みている仲道さんですが、
ここではそういった研究の成果を踏まえた新鮮な
アプローチが光る、とても好感のもてる一枚です。

有名な練習曲「革命」において、大袈裟にがなりたてる
のではなく、ショパンの心情のひだのようなものを
感じさせる思索的な演奏を行っているので、
ドラマチックな演奏を期待しているリスナーのひとは
肩透かしをくらうのでは?
とにかく、オーバーであざとい表現を避けているし、
当時のフォルテピアノ(ショパンやリストの時代でも)
が「いかに弱音を美しく響かせるかに重点を置いて設計
されていたのであろう。」ということがよく分かる演奏
になっている点が非常に興味深かったです。

最近、話題のアリス・沙良・オットさんもいかに弱音を
美しく響かせるかに重点をおいたワルツ演奏を録音して
いるので、そちらもあわせてお聴きいただくとよいと思います。
ショパン:ワルツ集

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