BABEL 【通常盤 (CD)】 の感想

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前作の６thアルバムとは違い、卓郎さんと滝さんのコンビで作られた曲を収録した７thアルバム。特設サイトにも書かれてありましたが、1曲目の衝撃が凄いです。一気に引き込まれます。
僕はこれを待っていました。この感じ、これぞ９mmと言った感じ。メンバーの方たちも言っていましたが、このアルバムではタッピングが流行っていますね。タッピングの疾走感とメタルなリフが相まって言葉にできない興奮と感動が押し寄せました。そしてアルバムを通して聴いてみて、今までの曲よりもとても作り込まれている感じがしました。BABELいろいろな情景が浮かびますね。本当に一曲一曲、曲のタイトル、歌詞、メロディによって短編映画を見たような満足感があります。何回でも聴きたくなります。
さらに随所に滝さんの遊び心と言うか、思わずニヤけちゃうフレーズがあります笑 早くコピーしたいですが一筋縄では行かない曲ばかりですね。
最後に、僕はEveryoneが一番好きですね。あの狂ったようなAメロBメロからは想像できないくらいに、壮大なサビ。いま曲を思い出しても鳥肌が立ちます。常に聴いていたいです。もう全曲好き。全曲一等賞。全曲優勝。9mm大好き。

追加で、DVDとスコアブックはファンなら必携です。レコーディング風景でどういうふうに曲が作られていくか見られますし、メンバーの真面目な姿も見られます。滝さんの腕まくりが可愛いです。はい。あとスコアブックではそれぞれの曲に対してメンバーが一言ずつアドバイスを書いているのですが、毎度おなじみ滝さんのコメントが面白くて笑っちゃいます。楽器を弾かないファンの方にも手に取って読んでほしいです。