GOD EATER 2 (4) (電撃コミックスNEXT) の感想

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参照データ

タイトルGOD EATER 2 (4) (電撃コミックスNEXT)
発売日2015-07-24
製作者片桐いくみ
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048652155
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

前巻のGOD EATER 2 (3) (電撃コミックスNEXT)では、ギルの過去の出来事と因縁の相手である「ルフス・カリギュラ」討伐でした。
今巻はナナとロミオがメイン。ゲーム本編で云うと難易度3の進行度21辺りから難易度4の進行度45辺りまで進みます。

まず前半は血の力に目覚めつつあるナナ、その血の力が暴走してしまい付近に居るアラガミを手当たり次第に呼び寄せてしまう。
それと平行して、母をその力の為に失った彼女の幼少時の出来事も垣間見えてきます。その誘引する力を危惧し自らを囮にして極東支部を離れるナナ。
その血の力に引き寄せられた数々のアラガミに挑むナナを救出に来たブラッドの隊員達。

この辺りは本編でもかなりの見所で、身寄りの居ないブラッド隊員が真に仲間であり家族として信頼し、力を合わせて行く切欠になったエピソードです。
そして、ナナが毎回食べている「おでんぱん」。母との思い出であり、彼女の人格形成に影響を与えている、何気に重要なアイテムだと言う事が窺い知れます。

後半はロミオの物語。ジュリウスの次にブラッド隊に入隊しつつも後輩達は先に血の力に目覚め、目覚しい活躍をしていく事に内心焦りを感じ、他の隊員達との
間に溝を作り、遂には逃げ出してしまう。その途上で出合った老夫婦との会話の中で人の弱さと、なればこそ仲間を頼る事の重要さを知ったロミオ。

特にこの老夫婦との会話にある仲間に対しての嫉妬と自分の弱さを吐露する姿は、誰しも一度は心に感じる部分があると思います。
なればこそ、ロミオが神機使いとして復帰する決意し、仲間と合流するシーンはブラッドの絆の深さを表していると感じました。
そして、ラケル博士とクジョウ博士の繋がり。ここは本編を遊んだ事のある人には、今回のロミオの件を含めて重要な部分ですね。

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