宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち 6 [Blu-ray] の感想

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本日、イオンシネマ綾川で鑑賞。
前章でガッカリした為、過剰な期待はせずに、事前情報もシャットアウトして臨んだので、本章はスンナリ楽しめました。
今回最も懸念していたのは、あの小◯副監◯による銀河でしたが、本来の建造の目的が明かされたり、AIやG計画を巡るドラマが割としっかりと描かれており、面白かったです。ただ、デザインそのものは死ぬほどカッコ悪いです。
また、ガトランティスやズォーダー、サーベラーの過去が判明しましたが、この辺はセリフでの説明のみで、全く面白くなかった。内容的にも、もはやどーでもいい感じ。想定内でしたし。もう少し絵面で見せて欲しかった。2202はやはり演出が2199よりも一段と弱い。ゼムリアからのヤマト発進シーンも旧作や2199のオマージュの筈が残念ながら鳥肌立たなかった。
ただ、山南艦長はカッコ良かった！あの写真にはグッときました。万が一続編があれば、ヤマト第3代目艦長か？

ストーリーそのものは、もはや「さらば」「2」とは別物で、それはそれで今作る意味があると思います。作画も結城氏が再登板してから安定してきているように見えます。「ヤマト」だから最後まで乗り続けると決めたので、最終章でどんな結末を見せてくれるのか楽しみにしてます。

ただ、やはり小◯副◯督のメカデザインはうけつけない。ヤマトにパルスレーザーを馬鹿みたいに増設したり、無意味にレーダーを横に伸ばしたり、玉盛順一朗氏によって完成に至ったヤマトのデザインを勝手に弄るな！バーガーのアンドロメダにガミラスのレーダー付けただけで「ノイ・バルグレイ」とか失笑ものです。そういうのは模型誌だけでやってください（コスモタイガー雷撃型の登場はちょっと嬉しかったですが）。

プラモやディスクの売上も苦戦しているようですし、次回作はもうないと覚悟していますので、是非実写版、2199と続いたリメイク版ヤマトの有終の美を飾って下さい！

12/9追記 小林誠がヤマトを駄目にした。
もう既に「ヤマト」ではない。
「ヤマト」の名を借りた別物。
特に、副監督の趣味ゴリ押し、世界観完全無視のメカ、

発売日が12月ということは劇場、配信での公開は11月。
10月からTV放送決定のようなので、TV放送終了に完結時期を合わせてますね。最後の第7章は多分2月か3月になるでしょう。
5章が面白かっただけにこれだけ待たされるのは残念。今年中に完結まで見られると思っていたのに･･･
待たせる分、いいものを期待してます。