ぼくらのふしだら 2巻 (コミック(YKコミックス)) の感想

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1巻の、「なんかこいつダメな奴や・・・」という印象から話がどう化けるんだろう？
という感覚だったのが、2巻に入ってうわ・・・うわ・・うわぁ・・・という流れから
結末まで・・・

ハッピーエンドではないが、不快感のほうが勝るような流れや結末ではなく、「ぼくらの」のタイトル通り
二つの欲望の終着点として描かれている。

そして次に続くエピソードのプロローグにつながり、また新たな物語になる模様。
タイムサスペンスとしてはなかなか面白かった。

エ○の部分については、主人公の置かれている状況のほうがエグいので、表現上はすごくエ○いのに、
読んでても全然エ○い気分になれない。
ある意味その部分が計算されていて、作者の力量を感じてしまった。

同じ設定を活かした続編があるとのことなので、また楽しみに待ちます。

ちなみに、時間を自由にできる能力、ポイントを失うと代償は大きい、何が何でも・・人を犠牲にしてもこの力を失いたくない・・・
あ、これアクセルワールドの設定だと気づくのに半年かかりました。
そういえばあちらも下種い人がいっぱい出てたなと・・・・