KING 刃物超仕上用砥石 台付 #6000 最終超仕上用 S-3 の感想

260 人が閲覧しました

今まで、#4000の砥石を使っていましたが、イマイチ切れ味が悪く、この#6000の砥石を使ったところ抜群に切れ味になり家族に褒められました。以前に購入した#4000の砥石が届いて開けてみてビックリ、思っていたものの半部以下の大きさでした。しっかりサイズを確認しなかった自分が悪いのですが、説明画像が包丁と同じ程度だったので画像だけで選んで失敗した経緯がありました。今回は、何度もサイズを確認して注文したので届いたものが思い通りの商品でしたので満足しています。

大量調理の現場で使っています。

今までは砥石が荒目、中目しかなく、仕上げを探していました。

ホームセンターを、何件も回りましたが取り扱っておらず、かっぱ橋まで行かなきゃ無いかな？と考えていました。

いく前にもしかしたら、Amazonさんにあるかも？と思い検索して出会いました。

早速購入しました。価格が安いものでしたので、あまり期待していませんでしたが、現物は見た目で十分な大きさ、そして石だけではなく台座まで付いており、砥石の下にタオルなどを敷く必要がありません。

早速研いでみましたが、仕上がりは素晴らしく複数の包丁を研いで使って検証しました。

気持ちいいくらい、切れ味が戻って来ました。

もっと、早く購入すれば良かったと後悔しております。

一般家庭ではハッキリ言ってここまでの細かさは必要ありません。
特にクロムモリブデンやステンレス系の包丁には必要ないでしょう。
クロムを多量に含んだ鋼は滑りが良すぎて研ぎにくいです。
家庭用でしたら#3000位までにすることをオススメします。

刃を鏡面まで磨き上げないと気が済まない方御用達。
これだけでは刃研ぎできませんので、#800位の粗研ぎ用と#2000位の
粗仕上げの併用をオススメします。もちろん段階を細かくした方が
仕上がりが良くなります。

和包丁か高級刃物でないと研いでも無意味でしょう。HRC60以上の
超高硬度でない包丁では刃を立ててもすぐに鈍るのでムダです。
シャプトンとかエビなどの半額程度でこの細かさが買えるのが嬉しい。

使用感は十分な高さがあるので研ぎやすいのに、安定感があり、
しかも滑りにくい土台。土台と砥石が固定されていてとても使いやすい。
固定具を別購入しなくて良いのでコストパフォーマンスに優れる。
包丁研ぎが好きな方へのリーズナブルな一品でしょう。