レゴ(LEGO)シティ バス停留所 60154 の感想

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8歳の孫へのプレゼントに購入。一緒に作ってみましたが部品の選び方や使い方が大人の私でもとても勉強になり楽しめました。組立図が一部見辛いのと数点の部品の色が間違って入っていた点がマイナスポイント。　相対的にコスパは非常に高く良い商品だと思います。

2017年6月の発売品です。「バス停留所」とのことですが、メインはやっぱりバスですよね。昨今の社会的動向を製品反映する傾向の高いレゴ社ですが、今製品は車いすの方が乗り降り出来る、ノンステップバスになっています。

そのバスですが、レゴ・シティシリーズなので車幅は6スタッド(丸ポッチ6つ分)です。スピードチャンピオンズシリーズ品もそうでしたが、細長い印象です。(本物のバス自体、細長いものですが、この車体の長さからすると車幅は8スタッドぐらいが適正なのではと思います。)

バスのような空間の多い車種は剛性不足に陥りがちですが、車体下部にはZ字型(?)のブラケット部品を採用、上部の梁となる部分には枠型のプレート部品でそれらに対応しています。ドアは実車のような折りたたみ式とはいきませんが、ちゃんと開閉します。ただし車体左側は窓部が多い上に文字シールなども無く、ちょっと寂しい感じです・・・。　

また車体前部の行き先表示板はプリントパーツを期待していたのですが、実際にはシールでした。プリントパーツは少なく、ほとんどと言っていいほどシールでした。　車体後部には自転車が2台引っ掛けられるようになっています。

停留所と売店はちょっとオマケ感が拭えませんが、気に入らない箇所があっても、部品さえあれば自分で変更や追加出来るのがレゴブロックの良いところです。製品化の少ないバスですが、それだけにレゴ・シティの中では目立つ存在だと思います。自分のアイデアでどんどん工夫してゆきたいですね。