VOICE MAGICIAN V ~DEEP IMPACT~ (初回生産限定盤)(CD+DVD) の感想

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HAN-KUNのアルバムはすべて買っていますが、VOICE MAGICIANシリーズとして5作目となる今作です。

前作Island VibesはVOICE MAGICIANシリーズを初めて外れた作品でしたが、今回のVOICE MAGICIAN V ~DEEP IMPACT~ は、Island Vibesとはまるで違った魅力があります。

HAN-KUNの作品は非常にバリエーションに富んだものばかりですが
個人的には、1作目はレゲエとポップが半々に混ざったようなもので
聞きやすい曲が多いがポップに寄りすぎていない。
2作目は大衆受けするポップ全振りの曲が多い。盛り上がるには最適な曲ばかりで、その上レゲエ色の強い曲も数曲取り入れている。
3作目は完成度の高さでは今作に勝るとも劣らない作品です。
個人的には3作目をよく聞きます。ただ少しレゲエ色は薄れた作品でもあります。
4作目は少しレゲエに戻ってきた作品です。全体的にダンスホール系の曲が多いです。
そしてIsland Vibesは一気にレゲエに振り切ったアルバムで、それでいて頭に残るメロディを作れるのは流石HAN-KUNです。
（シリーズ)5作目の今作は、一通り曲を聞いてみましたが
今までの曲と雰囲気がまるで違っていて、DEEP IMPACTつまり深衝撃でもあるのですが、自分にとっては新衝撃でした。

ところで9曲目のRESPECTは2年以上前に既に出来ていたようですが、(2015年のワンマンライブで披露済み)それでいてIsland Vibesに収録しなかったのは曲の種類がまるで違うからでしょう。

確かにシリーズ5作目、DEEP IMPACTと冠する今作に収録して正解だと思います。

このRESPECTという曲、イントロからかっこいいです。

1曲目のV、HAN-KUNのアルバムのIntroはどれもかっこいいのですが
シリーズ4作目のIntroに匹敵するほど今作のIntroもかっこいいです。

3曲目のTEPPEN