月刊WiLL (ウィル) 2017年 12月号 の感想

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この国のマスコミ、TV報道が変更に満ち、そのマスコミに踊らされた野党による反政府運動には、物事の真相にせまる事実がない。WILL執筆陣各人の主張は「我が国を普通の国にする」ことを明確にしている。捏造朝日新聞、毎日新聞、偏向報道の地上波各局。事実を伝える。この当たり前の使命が忘れられているマスコミに声を大にして言いたい。

ほめ過ぎではない。
今月はいづれの記事も気迫に満ちている。
特に、山口敬之氏の記事を読むと、なぜ安部総理が、こんなリスクのある衆院解散をやったのか、うなずける。
モリカケの一件を隠すために、100議席も減らしそうな総選挙に打って出るわけがないのだ。山口氏ならでは、書ける内容だ。
野党よ「政治ごっこ」をしてる場合ではない。
「ユリノ魔術の正体」特集4本も読みごたえがあった。いずれも納得のいく内容。音喜多さん、よく告発してくれた。
次号も、期待。見世物的報道ばかりの中、きちんと核心をつく内容を、知らせてほしい。

今月号には、ユリノ魔術の正体及び地に堕ちた報道番組がある。
前者は、言う迄もなく希望の党がポシャった理由である。
小池都知事は、都議選圧勝を受けその勢いをかり将来の総理を目指し新党を立ち上げたのであった。
だが、恐らく失敗した。

マスコミ的には、「排除」が駄目だったと主張しているが、本当の理由は、あれだけの時間を費やし何の証拠も出てこなかった「モリカケ」を単に、選挙の便利な道具として持ち出したためであろう。それがために保守層は、ドン引きしたのである。マスコミは、そうは言えないのである。

朝日新聞は、当初持ち上げていたのである。
自信過剰で、操縦可能と踏んでいたのかもしれない。けれども、小池さんの野心の方が上回っていた。
彼女は、ストリートガールとさえ形容されたことがある。自民党他の実力政治家多数を籠絡した過去を持つからである。
朝日新聞の誤算は、直ぐに明らかとなつた。憲法の踏み絵である。

前原兄さん、小池姐さんが約束した深層は、後日明らかになるだろう。もう一人知恵者がいただろう。
「左翼」排除が結果的には、民進党から逃げ出した立憲という左翼擬きを作り出した。
けれども、それは万年野党という宿命が待っている。

後者は、TBSの星キャスターの失態である。彼は、朝日新聞のスター記者であった。それが、ディレクターから操つられているのであった。
安倍総理が生出演で発言中、何と星キャスターが無理にその話に割って入る場面が発生した。
そして、偶然に外れていたイヤホンからはディレクターからの指示と思われる「早く、モリカケ！」という音声が拾われたのである。星キャスターは、一瞬ばつの悪い表情を浮かべた。
TBSの正体がバレてしまった。「モリカケ」での「安倍叩き」を局の方針としているのである。
プロパガンダとしての「安倍降ろし」でありその理由は、情けないことに意味不明の「安倍一強」である。一強が何故悪いのであろうか。それは合理性が欠落している。何故か、半島国家に酷似してきた。

「安倍総理の、どす黒い孤独」　山口敬之も深い情報であり健在を示した。