戦姫絶唱シンフォギアAXZ 2【期間限定版】 [Blu-ray] の感想

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今シリーズでも鍵となるイグナイトモジュール。
エルフナインですら想定していなかったその弱点を突かれ、装者達が一気に窮地に！
パヴァリア光明結社の統制局長アダム・ヴァイスハウプトも独自の思惑で動きだすハラハラの展開です。

ある意味、１巻がきれいに終わっていたので、２巻
はどうなるか少し不安でしたが、、アダム、ティキ、
訃堂など、続々と、「濃い」メンバーが集まり、
話を盛り上げてくれます。

３話は、

短いながらも細かい見せ場の多かったマリアと翼の脱出、
亜空間に入った途端元気になるアルカノイズ、
そしてその中からの脱出シーン

といった戦闘場面に加え、

ティキの起動とサンジェルマンの態度

などストーリーの先が気になる所もあり、見ていて
楽しめるところが多めでした。

続く四話は、サンジェルマンの過去からはじまるせいか、
彼女の内面と、苦戦そして最後の活躍などイグナイトの
目立つところが多かったですね。

そんな中に挟み込まれるマリアとその過去、そして
カリオストロとの戦闘なども見所だといえるでしょう。

付け加えるなら、ラストの響とサンジェルマンの会話も印象
的でした。

　後から仲間になったクリスやマリアを含めて、今までの敵
と比べても、響の話を「一応は」聞いてくれるというのは珍しい
点かもしれません。（自分の言いたいことは言うけれど、こっち
の話は聞く気のない人ばっかりだったような）

そして、最後のアダムは色々な意味で破壊力満点であり、
（原作版〇トナーサン〇ャインを思わせる）黄金錬成シーン
は必見です。

それぞれ違った面白さのある３話、４話収録の２巻ですが、
２話通してみると、イグナイトの活躍話、という共通点が
ありますね。　そういう意味では特典ＣＤの選曲はベスト
だと思います。

敵の目的も見えず、味方であるはずの訃堂も信頼できる
とはいえず、先に待つであろう展開が気になる一本です