絶対城先輩の妖怪学講座 十 (メディアワークス文庫) の感想

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参照データ

タイトル絶対城先輩の妖怪学講座 十 (メディアワークス文庫)
発売日2017-08-25
製作者峰守 ひろかず
販売元KADOKAWA
JANコード9784048932929
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

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いよいよ「白澤」という敵の存在が明確化され、モヤモヤした関係だった絶対城と礼音も互いを彼氏彼女と認めたことで
物語がクライマックスに突入するのかと思ったら、そこから待つこと9ヶ月。
巻も重ねて十巻目という事もあり、そろそろ巻きに入って欲しい所。

物語は詐欺師を専門的に狙う天才マジシャン詐欺師「狐」に白澤の調査を依頼したものの、
「狐」たちの乗った車が焼かれるというニュースを表示したパソコンを絶対城たちが眺めている場面から始まる。
白澤が明確に脅しをかけてきた事をいやでも自覚する絶対城たち三人組だったが、
このニュースをパソコンに表示させたのは誰だ、という疑問が持ち上がった所で当の「狐」が姿を現す。
ギリギリの所で脱出したという「狐」は相手が悪いと調査を降りる事を告げてくる。
去り際に絶対城に告白した事を「狐」にからかわれる礼音だったが、絶対城との関係は…さっぱり上手く行ってなかった。

同級生の友香に「自然体で付き合う事の難しさ」をぼやく礼音だったが、
そこへ通りがかったのは「こそこそ岩」事件で詐欺に引っ掛かる寸前を助けられた後輩の若林。
同じ農学部の先輩の兄の嫁さんがやはり詐欺に引っ掛かりかけているので何とかならないか、と礼音に頼み込む。
礼音から話を持ち込まれた絶対城は「なんでそんな赤の他人の問題に首を突っ込む」と苦々し気な顔を見せるが
「キャパをオーバーしない限りは人を助けたい」という礼音の態度に「それでも俺はお前のそんな所が」と
結局は予言を告げる妖怪「クタベ」を名乗るその予言者もどきへの対応を引き受ける羽目に。

予言者の元に乗り込んでバーナム効果を駆使した典型的なインチキ予言を見破った絶対城と礼音だったが、
やっぱり関係はさっぱり進まないまま夏休みに突入、どこにも出掛けようとしない絶対城を残して
礼音は一人、トラブルを解決して貰った若林の紹介で牧場での短期バイトに泊りがけで従事する事に。

潰れた体験牧場付のペンションを買い取り、若いのに勘の良さで順調な経営を続ける社長の元で

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