彼女がフラグをおられたら(5) こんな風にみんなと学園祭の話をしたの、初めてだな (講談社ラノベ文庫) の感想

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タイトル彼女がフラグをおられたら(5) こんな風にみんなと学園祭の話をしたの、初めてだな (講談社ラノベ文庫)
発売日2013-05-17
製作者竹井10日
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

前巻最後で菜波たちの祖国に残ることになりそうでしたが、製品紹介を見ても分かるように外国編とかにはなりませんでした。学園祭の準備と、本番初日が描かれます。

なんと今回は初めてクエスト寮生(颯太ハーレム)が増えません。
その分、今までのみんなの掛け合いがたっぷり楽しめました。
前半はいつもに増してイチャイチャし倒しでしたので、変わらぬ調子で楽しめるかと思います。

今回一番良かったというか、アイデアだなと思ったのはミスコンの水着審査のエピソードです。
こういうのは大概想像がつくものですが、さすが竹井先生、まさかその上からシャツを着せてほにゃららするとは・・・
普通は挿絵に比重が来やすいチープな題材なのに、これは良かったです。これは真剣に颯太君になりたい。そして大丈夫かこの学校。

あと、本編の最後の挿絵は素晴らしかったです。
くるみ子ちゃんなんですが・・・そうか、ロリはこうやって楽しむものなのか。俺、知らなかったな。

スケベ方面ばっかり書きましたので、話の進行について。
今回は前巻の石碑のエピソードのような大きい進展はあまりないようにも感じますが、合間合間に例の手紙や、石碑に関する謎が少しずつ展開を見せます。
学園祭編はまだ全七日中の初日なので、次巻に続きます。あと二巻くらい学園祭が続いてもおかしくなさそう。

些事ですが、劇の練習(白雪姫を守る七人の侍の場面)での掛け合いが、本物の歌舞伎のセリフのパロディなのか、言葉の調子がそれらしくて見事でした。描かれている場面がアホすぎるだけに感心しました。

一等チビっ子なのに巨乳一番星な婆さまの孫可愛がりっぷりが大好きなので、次もっと出てくれたらな、と個人的に期待しています。

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