英会話学校に行かない人ほど、うまくなる の感想
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参照データ
タイトル | 英会話学校に行かない人ほど、うまくなる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 古市 幸雄 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478980873 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英会話 |
※サンプル画像
購入者の感想
一部のコジツケ的な例えを除いて、間違ったことは書かれていない。
多読を重視した姿勢や、学習法よりも学習時間が重要であることなど、
日本の英語学習者の間にはびこる「魔法の学習法願望」を粉々に打ち砕いている。
ただし、特に新鮮味はない。
当たり前のことを当たり前に述べているだけで、
この程度の話なら類書で幾度も語られている。
結局、同業者を除き、改めて本書を手に取るような人は、
筆者が批判している「次から次へと新しい方法論を求める人々」なのではないか。
更に言えば、当たり前のことを当たり前に述べるだけでは、
結局のところ誰ひとりとして救われることはない。
その当たり前のことに学習者を向かわせるためにはどうするか、
そこのところに指導者の質が現れるのであって、
ただ「これをやりなさい」で済むなら誰も苦労はしない。
同業者を「英語業者」などと表現して
自分だけは違うかのような書き方をしているのも鼻につく。
他人を馬鹿にする前に、「母語」と「母国語」くらいは区別してほしいものである。
加えて、「Listening & seeing」などという
愚にもつかないオリジナル用語(?)に著作権を主張するなど、
K田氏以降のMBA取得者にありがちな「うざったさ」も減点対象としておく。
多読を重視した姿勢や、学習法よりも学習時間が重要であることなど、
日本の英語学習者の間にはびこる「魔法の学習法願望」を粉々に打ち砕いている。
ただし、特に新鮮味はない。
当たり前のことを当たり前に述べているだけで、
この程度の話なら類書で幾度も語られている。
結局、同業者を除き、改めて本書を手に取るような人は、
筆者が批判している「次から次へと新しい方法論を求める人々」なのではないか。
更に言えば、当たり前のことを当たり前に述べるだけでは、
結局のところ誰ひとりとして救われることはない。
その当たり前のことに学習者を向かわせるためにはどうするか、
そこのところに指導者の質が現れるのであって、
ただ「これをやりなさい」で済むなら誰も苦労はしない。
同業者を「英語業者」などと表現して
自分だけは違うかのような書き方をしているのも鼻につく。
他人を馬鹿にする前に、「母語」と「母国語」くらいは区別してほしいものである。
加えて、「Listening & seeing」などという
愚にもつかないオリジナル用語(?)に著作権を主張するなど、
K田氏以降のMBA取得者にありがちな「うざったさ」も減点対象としておく。