アクセル・ワールド5 ―星影の浮き橋― (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトルアクセル・ワールド5 ―星影の浮き橋― (電撃文庫)
発売日2016-07-23
製作者川原 礫
販売元KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

 うあー、これはずるいよー、此処でこう持って来るのかー。
 中盤〜終盤にかけての感想です。
 バーストリンカーにはなったものの、自分を信じきれない主人公。心の影に埋もれた、消滅したはずの災禍に同調してまで力を求めてしまう。ついに闇に飲み込まれるかと思った刹那、彼を救ったのは姫であり、チユリであり、彼を囲む仲間達。そして何よりハルユキ自身の光を是とする心。
 今巻は、少しウフフのシーンを挟んだ後怒濤の展開となります。息もつかせぬ程テンポ良く見せ場の連続、そして前述の戦いを乗り切った後に、それはもう脳内映像全開で展開出来るぐらいの凄くいい話(と私は思う)にやられました。話にのめり込んでいたら、不覚にも目頭が少々熱くなり、「うあー、これはずるいよー、此処でこう持って来るのかー。」となった訳です。
 活字を見ながら動画が浮かぶとは俺って頭が幸せなのかも知れないと思いつつ、毎回内容に極力触れずに何とか感想を伝えたいと考えるのですが言葉足らずな内容ばかりで、レビューとはなかなか難しいと感じながら、でもこの巻が好き。
 

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