Colors (初回限定盤) の感想

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前作の『Birth』はまさにアイドル！というような曲が多かったのですが、
今作ではアイドルから成長したかのんちゃん、という曲がメインです。
いままでのようなアイドル曲や、ちょっと大人っぽく背伸びをした曲などなど。
相変わらずの神曲ぞろいです。

アルバムのコンセプトが「色」になっていて、そこから「季節」をモチーフにした曲で構成されています。
また、アルバムの曲順が春→夏→秋→冬→春を表すようになっており、
「季節」の移り変わりが表現されているので、非常にまとまっているように思います。
初回限定版、完全生産限定盤についてくる「かのんのおと」DJCDには、
東山さん演じるかのんちゃんのラジオが収録されています。
神のみぞ知るセカイ公式サイトに示されているように並び替えると、
DJラジオになります。その中でかのんちゃん（東山さん）が曲の制作秘話をいろいろ話してくれています。

『Birth』と比べて東山さんの表現力が豊かになっているので、よりかのんちゃんが
いきいきしていますし、かのんちゃんの新しい一面を見ることもできます。
中でも東山さんがかなり苦労されたという「ろまんてぃく愛情」は必聴です。

このアルバムは東山さんにとっても制作に関わった方々にとっても、夢を叶えてくれた
非常に意味のあるアルバムであるそうです。

少しでも気になった方はお手に取ってみてはいかがでしょう？