冴えない彼女の育てかた 3 (富士見ファンタジア文庫) の感想
248 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 冴えない彼女の育てかた 3 (富士見ファンタジア文庫) |
発売日 | 2013-03-19 |
製作者 | 丸戸 史明 |
販売元 | KADOKAWA/富士見書房 |
JANコード | 9784040710907 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
※ゆるいネタバレ注意
待望の『冴えない彼女の育てかた』の第3巻です。
先ほど読み終えたので、ただの感想になってしまいそうで恐縮ですが、私なりに簡単ですがレビューさせて頂きたいと思います。
実はこの作品、読んでいる人はご存じのとおり、全体的にページが白っぽくさらっと読むことができます。
今巻でも相変わらず文体は軽く、キャラクターも魅力的で、まさに「THEラノベ」といった感じ。電車移動中などの小時間でどんどん読み進めることができました。
内容について少し
第3巻でもフツーに普通な美少女にしてメインヒロイン、加藤恵(メインだと信じてますよ!笑)が読むテンポに軽快さを与えています。
それまでの会話の流れや場のオタク空間をまったく意に介さず、しれっと自分の気持ちを吐露しては空気を凍らせる加藤の一言ひとこと。
1巻の時は、「こんなヒロインで大丈夫なのか?」と思う場面も個人的にはあったのですが、2巻3巻ときて、徐々に加藤のあのさらりと吐く毒がクセになりつつあります。よく考えればやはりごくごく普通のことを言ってるだけなのですが(笑)
そして今回一番輝いてるのが倫也の幼馴染、英梨々です。前巻のラストで詩羽先輩に大きな見せ場をもっていかれましたが、今回は倫也と英梨々との過去が明かされています。英梨々ファン必見です。
「え、表紙の子は?」「そもそも表紙の子は誰なの?」
と、お思いの方も多いと思います。ですがそれは読んでからのお楽しみということで。
実は私は表紙の子を勘違いしておりました(笑)
まだまだ物語が大きく動くという巻ではありませんが、その予兆と言いますか、芽のようなものは散りばめられていると感じました。
ラノベでよくあるような、それでいて今までにちょっとないような不思議なシリーズです。3巻で気になった方は1巻から読んでみてはいかがでしょうか。巻数が少ないのでハードルはかなり低いと思います。内容的には、ホワアル2など深みのあるシナリオで有名な丸戸先生の書く話ですので、これからどうなっていくのかも楽しみです。
待望の『冴えない彼女の育てかた』の第3巻です。
先ほど読み終えたので、ただの感想になってしまいそうで恐縮ですが、私なりに簡単ですがレビューさせて頂きたいと思います。
実はこの作品、読んでいる人はご存じのとおり、全体的にページが白っぽくさらっと読むことができます。
今巻でも相変わらず文体は軽く、キャラクターも魅力的で、まさに「THEラノベ」といった感じ。電車移動中などの小時間でどんどん読み進めることができました。
内容について少し
第3巻でもフツーに普通な美少女にしてメインヒロイン、加藤恵(メインだと信じてますよ!笑)が読むテンポに軽快さを与えています。
それまでの会話の流れや場のオタク空間をまったく意に介さず、しれっと自分の気持ちを吐露しては空気を凍らせる加藤の一言ひとこと。
1巻の時は、「こんなヒロインで大丈夫なのか?」と思う場面も個人的にはあったのですが、2巻3巻ときて、徐々に加藤のあのさらりと吐く毒がクセになりつつあります。よく考えればやはりごくごく普通のことを言ってるだけなのですが(笑)
そして今回一番輝いてるのが倫也の幼馴染、英梨々です。前巻のラストで詩羽先輩に大きな見せ場をもっていかれましたが、今回は倫也と英梨々との過去が明かされています。英梨々ファン必見です。
「え、表紙の子は?」「そもそも表紙の子は誰なの?」
と、お思いの方も多いと思います。ですがそれは読んでからのお楽しみということで。
実は私は表紙の子を勘違いしておりました(笑)
まだまだ物語が大きく動くという巻ではありませんが、その予兆と言いますか、芽のようなものは散りばめられていると感じました。
ラノベでよくあるような、それでいて今までにちょっとないような不思議なシリーズです。3巻で気になった方は1巻から読んでみてはいかがでしょうか。巻数が少ないのでハードルはかなり低いと思います。内容的には、ホワアル2など深みのあるシナリオで有名な丸戸先生の書く話ですので、これからどうなっていくのかも楽しみです。