Ultrasonic Studios 1972 の感想

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参照データ

タイトルUltrasonic Studios 1972
発売日2014-06-02
アーティストBonnie Raitt & Lowell George
販売元Iconography
JANコード0823564639222
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

購入者の感想

1972年のラジオ用公録のようなので、BonnieもLowellもデビューして2作目が出たか出ないかという時期。LowellはFeatとしてではなくソロ。タイトル&ジャケだけ見ると、BonnieとLowellの共演?と思うけど、さにあらず。内容は、最初にBonnieが、この当時の相棒のFreebo(Bass)を従えて7曲ほど。次にLowellが、セカンドに入っているApolitical Bluesをスライドの弾き語りで。その後、今日の主役という感じでJohn Hammond(もちろんJr)が登場して7曲ほど。そこには多分Lowellと思われるスライドの伴奏もつく、という展開。BonnieとLowellが同格でジャケ写になっててJohn Hammondは小さく名前だけ、というパッケージはかなり看板に偽りあり。まあ、今にしてみると、商品価値が高いのははこっちの二人で、John Hammondって言われてもねー、というのはわかる。CBSの偉いプロデューサー(Billie HollidayからBob Dylanまで発掘した)である親父の七光りで、音楽活動は続けているけど代表作は?っていうと、本当に困る。70年代に、Dr.John,Michael Bloomfieldという2大看板と組んでTriunvirato(邦題は「三頭政治」だったっけ)というプロジェクトをやったけど、ボーカルがこの人だったもんだから、Dr.JohnとBloomfieldが全面参加しててよくこんなにつまらんアルバム作れるなって感心するくらいだった。こんな扱いにするんだったら、最初からJohn Hammondの部分はカットすりゃいいじゃんって思うけど、収録時間もちょうどいいし、ってことでこんな形になったのかな。まあ、聞かなきゃいいだけだしね。Lowell Georgeは1曲だけなので、彼だけ目当てだったらかなり物足りないけど、Bonnie Raittの曲はかなりいいです。おなじみのLove Has No Prideもいいし、他では多分聞けないCan’t Find My Way Home(Blind FaithでSteve Winwoodが歌ってた曲のカバー)がすごくいい。この曲、Alison Kraussもカバーしてたけど、アメリカの女性シンガーを引きつける何かがあるのかな。

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