デスペラード (字幕版) の感想

151 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトルデスペラード (字幕版)
発売日2013-11-26
監督Robert Rodriguez
出演アントニオ・バンデラス
JANコード登録されていません
カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » アクション

購入者の感想

わずか7000ドルという超低予算で製作されたものの、200万ドル以上の興行収入を稼ぎ出した前作「エル・マリアッチ」。その続編でもありセルフリメイクでもありパワーアップ・バージョンでもあるのが本作である。今回、前作のカルロス・ガラルドに代わって主演を張ったアントニオ・バンデラスと、見惚れた運転手が事故を起こすほどの美人女優サルマ・ハエックのラテンの色香が大爆発である。前作で主役を演じたガラルドは、本作ではバンデラス演じるマリアッチの助っ人役として登場する(製作補も兼任している)。

かつて恋人を殺され、自らも手を撃たれギター弾きとしての道を閉ざされたバンデラス演じるマリアッチ。ギターケースに武器を詰め、仇であるヨアキム・デ・アルメイダ演じるギャングのボス・ブチョを捜し求める。国境の町のブチョが経営する酒場で壮絶な撃ち合いの末、生き残るマリアッチだが、通りすがりの女性を庇って追っ手に撃たれる。ハエック演じるその女性キャロリーナは怪我をしたマリアッチを自分の店に匿う。彼女は店に現れたブチョをごまかすが、彼はマリアッチの存在を確信する。束の間、愛を交わすマリアッチとキャロリーナだったが、ブチョの魔手がそこまで迫っていた…。

バンデラスのルガーKP二梃拳銃によるバレスティック・バレティックスならぬバレスティック・フラメンコはユーモラスですらあるが、その演出はジョン・ウー監督の正当な流れを汲むものであり、クエンティン・タランティーノのそれを凌ぐ。オマージュと銘打ちながら、パクりに終始するどこかの映画とは志が違うのである。友情出演のタランティーノは短い出番ながら、いつものタランティーノ節を聞かせる。手堅くまとまった本作だが、ボスとの対決のクライマックスに明かされる秘密には首を傾げざるを得ないのが惜しい。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

デスペラード (字幕版) を買う

アマゾンで購入する
アントニオ・バンデラスが出演のRobert Rodriguezのデスペラード (字幕版)(JAN:登録されていません)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.