キャット・ピープル -HDリマスター版- [Blu-ray] の感想

209 人が閲覧しました

『キャット・ピープル』は簡単に言うと猫（豹）女の映画です。主人公は自分が豹女じゃないのか？と疑心暗鬼になり、大好きな人とも距離を置いたり、殺人に巻き込まれたり、悲劇的な事にも巻き込まれていく映画です。オリジナルは1942年作のシモーヌ主演です。その続編が1944年作『キャット・ピープルの呪い』です。当作品は3番目のキャット・ピープルの映画に当たりますね

ナターシャ・キンスキーと言えば、『悪魔の性 キャサリン』が物議を醸して有名かな…。キャサリンでは15歳で裸体を晒してますし、児童ポルノ罰則がある今の御時世なら当然御法度ですよね。そのナターシャ・キンスキー主演です

そして、『時計仕掛けのオレンジ』の永遠の暴力少年アレックスのマルコム・マグダウェル（‼︎）の若かりし姿も堪能出来ます★今のマルコムも年を重ねて更に良い男ですね、敬愛します！年の重ね方がとても素敵です

音楽もデヴィッド・ボウイだったり、色々と見所があるこの映画。今回のHDリマスター発売は嬉しいところです！古き良き時代が大好きな私には、昔の作品がどんどんHDリマスター発売されては、お小遣いが減って悲しいけど、配給されるのはとても嬉しいです！（笑）

…でもね、私は『リン・ローリー』（処刑軍団ザップ、ザ・クレイジーズ、シーバースなど）の大ファンなので、その大好きなリンのインタビューが、特典で付いているって事で1クリック購入を即決めました（笑）

リンのインタービューが収録されて無いと、当然、星は３つほど下げて評価を変えます（笑）あー愉しみ！

文芸大作映画【テス】で鮮烈デビューし、一躍脚光を浴びた女優:ナスターシャ・キンスキーの惜しげもない裸体と大胆な豹変ぶりで話題となった作品がついにHDリマスターされブルーレイで完全復活です!!
今までに、VHS・LD・DVDと色んな媒体での発売がありましたが、今回のブルーレイ版は特に期待です。
何と言っても、完全HDリマスターされた画質は必見ですし、音声に関してもCX系「ゴールデン洋画劇場」とテレビ朝日「日曜洋画劇場」の2パターンの音声収録は嬉しいです。
また、今回初となる主演のナスターシャ・キンスキーの特別インタビューや当時のメイキングなど特典映像もグッドです!!
※最近では、この様な古典ホラー映画などが続々HDリマスター化され再発売されるのは非常に良い傾向です。