すごい動物学 の感想
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参照データ
タイトル | すごい動物学 |
発売日 | 2016-06-03 |
製作者 | 新宅広二 |
販売元 | 永岡書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
著者が巻頭で言うように、ここで使っている“動物学”はZoologyのことではない。著者の大学での研究や動物園職員時代のエピソードをふまえて、これまでの一般の動物に対するイメージや定説に疑問を投げかけるような話がいろいろな角度から取り上げられて、『動物に学ぶことはないか?』というシャレで“動物学”と呼んでいる。
みんなが疑問に思っている1)形態、2)性行動&エロ、3)怖い動物、4)誤解されている動物、5)動物の悲しいエピソード、6)動物のダークサイド、7)動物としてのヒト といった内容の7章にわかれて、動物学的な解説と見方を示唆し、どれも面白いコラムのような構成になって楽しく読める。単なる雑学を集めたものでは無く、かといって研究の最前線を記したお堅い学術系の本でもない。動物好きに限らず、分野を問わない知的エンターテイメント本。
みんなが疑問に思っている1)形態、2)性行動&エロ、3)怖い動物、4)誤解されている動物、5)動物の悲しいエピソード、6)動物のダークサイド、7)動物としてのヒト といった内容の7章にわかれて、動物学的な解説と見方を示唆し、どれも面白いコラムのような構成になって楽しく読める。単なる雑学を集めたものでは無く、かといって研究の最前線を記したお堅い学術系の本でもない。動物好きに限らず、分野を問わない知的エンターテイメント本。