日経おとなのOFF 2017年 08 月号 の感想
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参照データ
タイトル | 日経おとなのOFF 2017年 08 月号 |
発売日 | 2017-07-06 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 4910071170877 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » クッキング・レシピ |
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購入者の感想
「日経おとなのOFF」 2017年8月号は、国宝 運慶 北斎 の特集です・・・なんという組み合わせ!!
ページをめくると、縦の見開きで、無著菩薩立像、世親菩薩立像(運慶)、二美人図(北斎)、
深鉢形土器(国宝)が目を引きます。縦の見開きですからかなり迫力があります・・・できたらピンナップにしてほしかった!
そして、まず運慶。平安朝末期から鎌倉時代にかけて傑作を連発した運慶、
しかし現存しているものは(運慶作ではないかというものも含みます)30体ほどでそんなに多くはないのです。
そして、このうち22体が東京に集結するのです。しかし、一番知名度の高い阿形、吽形は、東大寺に行かないと見れません。
この8メートルを超す立像は、寄木細工ですが、当然、モデルとする雛形が大きさを変えて何体か作られているはずです。
そして、これをもとに、寸分の狂いもなく部分部分を作成し、組み立てていく、凄い技ですね!
大胆、奇抜な構図、独特のユーモア、しかし、晩年は、版画から足を洗い、より自分を表現できる肉筆画、絵本へ転向し、
90歳での大往生、そして、死の間際に「天我をして五年の命を保たしべば、真正の画工となるを得べし」の言葉を残しています。
また、北斎は、印象派の画家、モネ、ゴッホ、ドガ、セザンヌたちに強い影響を与えたことも特筆すべきことです。」
最後は、国宝、国宝といっても範囲があまりにも広いのです。
ここでは中国由来の国宝、曜変天目(3点のみ現存)と油滴天目(8点のみ現存)を取り上げます。
言葉では言い尽くせないとても美しい茶碗ですが、製法がわからず、再現不可能といわれています。
しかし、この前「お宝探偵団」で曜変天目の4点目が出品され・・私もびっくりしました・・・、
ひょっとすると、土の中、蔵の奥底に、まだ残っている可能性も無きにしも非ずですね!!
付録は、見逃せない美術展スケジュールBOOKとアート鑑賞の手帳です!!
ページをめくると、縦の見開きで、無著菩薩立像、世親菩薩立像(運慶)、二美人図(北斎)、
深鉢形土器(国宝)が目を引きます。縦の見開きですからかなり迫力があります・・・できたらピンナップにしてほしかった!
そして、まず運慶。平安朝末期から鎌倉時代にかけて傑作を連発した運慶、
しかし現存しているものは(運慶作ではないかというものも含みます)30体ほどでそんなに多くはないのです。
そして、このうち22体が東京に集結するのです。しかし、一番知名度の高い阿形、吽形は、東大寺に行かないと見れません。
この8メートルを超す立像は、寄木細工ですが、当然、モデルとする雛形が大きさを変えて何体か作られているはずです。
そして、これをもとに、寸分の狂いもなく部分部分を作成し、組み立てていく、凄い技ですね!
大胆、奇抜な構図、独特のユーモア、しかし、晩年は、版画から足を洗い、より自分を表現できる肉筆画、絵本へ転向し、
90歳での大往生、そして、死の間際に「天我をして五年の命を保たしべば、真正の画工となるを得べし」の言葉を残しています。
また、北斎は、印象派の画家、モネ、ゴッホ、ドガ、セザンヌたちに強い影響を与えたことも特筆すべきことです。」
最後は、国宝、国宝といっても範囲があまりにも広いのです。
ここでは中国由来の国宝、曜変天目(3点のみ現存)と油滴天目(8点のみ現存)を取り上げます。
言葉では言い尽くせないとても美しい茶碗ですが、製法がわからず、再現不可能といわれています。
しかし、この前「お宝探偵団」で曜変天目の4点目が出品され・・私もびっくりしました・・・、
ひょっとすると、土の中、蔵の奥底に、まだ残っている可能性も無きにしも非ずですね!!
付録は、見逃せない美術展スケジュールBOOKとアート鑑賞の手帳です!!