ハーレムアバンギャルド (二次元ドリーム文庫) の感想

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仙樹暦1045年、ラルフィント王国山麓朝から雲山朝に翻意したレナス派が起こした戦い「ミラージュ戦役」で最前線で戦った「毒蜘蛛（タランチュラ）小隊」が舞台になる話。
幼なじみの腐れ縁、ドゥーズと毒蜘蛛小隊隊長のベルリアンヌ、副官のシーリーンがヒロインの3人体制。
Ｈ関係についてはベルリアンヌが敵前逃亡のお仕置きとしてＡから初体験してしまうことを除いては特にこれと言って特筆することはなし。
むしろミラージュ戦役がレナス派の転換点となる重要な戦いになるようで、その辺で注目の1冊だと思う。