とある科学の超電磁砲S Blu-ray BOX (初回限定生産) の感想

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購入してから、やっと開封して視聴しました。
久々に観るとBD画質は綺麗で、特に青が際立って綺麗に見えました。

本編は、以下の2編。
【妹達（シスターズ】編
『禁書目録』でも放送されて賛否両論だった、【妹達（シスターズ】編です。
主人公：御坂 美琴のクローン（妹達）が作られ、レベル6シフト計画のために利用され殺されていく中、美琴が計画を阻止するストーリー。
個人的には、クローン（妹達）のDNA提供者の美琴視点からの内容で、当事者である美琴の苦悩や悲しみが詳細に描かれていて好きでした。
アクセラレータやメルトダウナーといったレベル5の能力者との対決も、画質が綺麗で迫力もあり面白かったですね。
そして、上条サンと美琴の鉄橋でのシーンは最高に良かったですし、上条サン対アクセラレータも良かったです。
残酷なシーンもありますが、美琴視点でのストーリー展開は、良かったと思っています。

【革命未明（サイレントパーティー）】編
アニメオリジナルエピソード。今回は、クローンではなく人造人間回ですね。
ストーリー的にも、結構重い内容ですが悪くは無いです、面白かったです。
【妹達（シスターズ】編で暗部に捕まった布束さんのその後も描かれているし、美琴で独りで苦悩し戦っていたのと違い、
今回は、仲間達と共に事件を解決する超電磁砲らしいエンドも良かったと思います。

総じて、作画もストーリー構成も文句無く良く出来ていますし、画質も良好で本編の完成度は満足しています。
特典もオーディオコメンタリーも面白く、サントラCDも付属など製品としても良かったと思っています。