鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックスDIGITAL) の感想

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独特のキャラが動き始める、、、そんな感じの巻です。
独特の雰囲気は前からありましたが、意思を持って動き始めたのはこの巻からかと思います。
面白いです。

【蟲柱・胡蝶しのぶの任務】
前巻も論理的理性的に活躍しましたが、今回は彼女の刃が妹の禰豆子に向き
なかなか怖い雰囲気でした。（いや、前回も怖かったですけど）

その分、それを納得させたお館様のカリスマ性や、最後まで妹を信じて
助けようとする炭治朗も魅力的でした。

【柱の皆さん】
これまでも色々と尖ったキャラが出てきましたが、それにも増して、
一癖も二癖もありそうな味方の幹部が登場します。
おそらく能力のイメージ＋柱という二つ名なのでしょうが、
「音」やら「恋」やら、予想が難しい人もいます。

【新しい女性キャラの皆さん】
これまでの鬼殺隊メンバーは男所帯でしたが、前巻のしのぶさんを皮切りに、
味方サイドの女性キャラも増えます。

まず、帯の裏側に出ている「恋柱・甘露寺 蜜璃」さん。
何にでも惚れてしまうようですが、柱に選ばれるわけで実力者かと。
外見もそうですが、桜餅の食べ過ぎで髪の色が変わってしまったとか、
可愛い要素があります。
こういう所まで尖るのがすごいですが、むしろ何処なら尖ってない漫画なのか。

しのぶさんの部下では、アオイさんとカナヲさんが登場。
怒ってるところが可愛いのがアオイさん（禰豆子の箱を修理したそうですが）、
無口無表情なのがカナヲさんです。

これまでに増して華やかさが上がった気がします。

【鬼舞辻の動向】
敵幹部・十二鬼月のメンバーで、蜘蛛のヤツが強くてどうするんだと思いましたが、
８番目以下は、鬼舞辻に役立たずと殺されてしまいます。
しかし、７番目・下弦の壱は、パワーアップして炭治朗に挑んで来ますので、
蜘蛛（下弦の伍）以上に壮絶になります。

他方、鬼舞辻本人は男にも女にもなれるようで、尻尾を掴むのが難しいと、
改めて思わされます。