相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ (通常版) [DVD] の感想

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ざっくり言うとシャバに居場所がない退役J官の為に
防衛族議員と企業家が（思惑があって）絶海の孤島に遊び場を提供したが、
目論見が外れてテロ集団になってしまい慌てて潜入させたスパイが殺害され、
警察と自衛隊が介入して「おやおや？」ってお話。
この退役J官達にリアティが無く、コスプレイヤーかサバゲの集団にしか見えず、
途中から介入する“本物”も同様で、サバゲのお友達が来たの？くらいにしか見えない。
主犯のサバゲリーダーと右京の会話も政治バラエティのようで白々しく聞こえてしまう。
リーダーはテロリストと自らの違いを力説するも、自分達の秘密が漏洩しそうになると
自分の愛馬に罪を擦り付けてスパイを殺してしまうような男である。
結局は軍隊ゴッコが忘れられない、退役J官のゴッコ遊びが度を越してしまい
警察や自衛隊が翻弄されただけの映画。劇場版だから多少の爆発成分は加味されているが、
オチもその場に居た者ならば右京でなくとも推理できてしまうレベルであった。

自衛隊が協力していないので全てがコスプレレベル、防衛記念章などの装飾品も映画館で見ても玩具とわかるレベル・・・。
元自衛官の設定なのに着帽していないのに挙手の敬礼をしていたり無茶苦茶な演技
コナン以下のレベルの殺人トリック
硫黄島からの手紙での名演技を貶めるかのような伊原さんの配役
伊豆諸島を舞台にしているのに沖縄で撮影しているので伊豆諸島の良さが全く感じられない。
シリアスなシーンと錯覚せせる予告
相変わらず相棒の世界では嫌悪関係の警察と防衛省の設定とすべてにおいて駄作

全く面白味のない映画。
2時間、ひたすら退屈でした。
サブタイトル、「絶海の孤島」やら「巨大密室」との触れ込みにも関わらず、衛星電話で簡単に外部と連絡取れるとか…(汗)

筋書きも細部の描写も、とにかく粗くて、犯人もすぐに推測出来ちゃう(..)(__)

細菌兵器?処分するのに、爆破とかして大丈夫なんですか!?
空気中に拡散とかしないの!?

で…それならレギュラーキャラの活躍の描写が楽しめるか?と言えば、それもない。
相棒なはずなのに、カイトなんて居ても居なくても同じだし(?_?)

この映画を「国防論」の観点から論じる意見が多く見られるけど、それ以前に、普通に映画作品として破綻していると思う。

「相棒」のブランド名が冠すれば、どんな内容でも楽しめる人以外には、受け付けないんじゃないかな?申し訳ないけど(-_-;)

映画館で見たら激怒するだろうな。客をバカにする。二時間ドラマだもん。設定も流れもみんなダメ。

１０時間を超える外国の飛行機会社のフライトの中で唯一の日本の映画だったので見てみた

内容はようはリベラルな視点からの製作者らの自慰的な映画・・・・

見る前からあらかたスジはわかっていたが、これほどまでに低級な映画に仕上がると呆れるというか笑える（笑）

とある東京都の孤島で元自衛官らが私的な戦闘訓練をしていて、そこで事件は起きる

その出資者は防大の卒業生で実業家・・・

どこかの議員さんを批判したいのもよくわかるが・・・・

自分の主張を映画にしたいならもっと巧妙につくってみてはどうだい？？？？

もっと観客を感動さててみたらどうかい？？？？

映画の内容もスジが見えるので結末に意外性もないし

ドラマは見ても映画はみるだけ時間の無駄ですね