ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ ネオン&ビンテージ 10色 JJ15-NVI-10C の感想

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普段はずっと三菱signo使いで、会社の事務では0.38mm、手紙を書く時には0.5mmを愛用しています。今回はシックなインキの色味に期待してサラサビンテージ５色を購入しました。…ということで主にsignoとの比較になります。
届いてまず気になったのは、ペン先を保護する樹脂玉が取りづらかったこと。signoはたいていポロっと取れるのに、サラサは爪で引っかいて引っかいて、それでもペン先に残る。もしかして在庫期間が長かったので乾いた？　本質的な部分ではないのだけれど少しストレスです。
●書き味はサラサが若干紙面をひっかく感じが強い。ガリガリとまで音はしないけれど、インキが紙に載っていくときの滑りが悪いです。これは万年筆でインキを載せる感じが好きな自分だけかもしれませんが。
●紙に丸を描くと、1本だけ（ブラウングレー）円周のどこかでインキがかすれる。色乗りも薄いですね。総じてsignoに較べてインキの出を抑制しているのかもしれません（そうだとするとsignoよりインキの持ちはいいのかも）。替えインキの出費より、文字をくっきりさせたい私にとっては不満です。
●ビンテージ色５本セットですが、色味の組み合わせはどうなのでしょう。ブルーグレーとグリーンブラックは乾くとほとんど違いはありません。そう考えたらブルー系の割合が多すぎるように思います。
●ペンのデザインがダサすぎ。アイボリー色のクリップを除けばスポーンと軸が一色です。ちょっと人前で使うのが恥ずかしくなります。

signo使いの私だから贔屓目に見ているのかなと何度も試し書きしましたが、結果、感想は変わりませんでした。