男どき女どき (新潮文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 男どき女どき (新潮文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 向田 邦子 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784101294049 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文学賞受賞作家 » 直木賞 » 76-100回 |
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購入者の感想
名前だけ知っている著者の作品を初めて読みました。
エッセイは軽やかさの中にも、考えさせてくれる内容を持ちます。
文章そのものが味わい深く、きれいな言葉を読む喜びを与えてくれます。
短編小説が入っているのは購入後に知ったのですが、これがどれもおいしい。
さりげないエピソードから物語は始まり、徐々に主人公の内面にある深みを見せて、最後に落ちをつける。
一人称で語られ、物語最後まで周囲の者に主人公の葛藤を知られることはないのだけれど、読者としてはハラハラとさせられる。
著者は脚本を書くせいか、「絵」が浮き上がってくるようです。
いまどき、380円でこんな贅沢ができるということが驚きです。
エッセイは軽やかさの中にも、考えさせてくれる内容を持ちます。
文章そのものが味わい深く、きれいな言葉を読む喜びを与えてくれます。
短編小説が入っているのは購入後に知ったのですが、これがどれもおいしい。
さりげないエピソードから物語は始まり、徐々に主人公の内面にある深みを見せて、最後に落ちをつける。
一人称で語られ、物語最後まで周囲の者に主人公の葛藤を知られることはないのだけれど、読者としてはハラハラとさせられる。
著者は脚本を書くせいか、「絵」が浮き上がってくるようです。
いまどき、380円でこんな贅沢ができるということが驚きです。