DJI Phantom 2 Vision+(3軸フルHDカメラ付属) P2V+ の感想

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参照データ

タイトルDJI Phantom 2 Vision+(3軸フルHDカメラ付属) P2V+
発売日2014-07-07
販売元DJI
JANコード6958265109997
カテゴリ家電&カメラ » カテゴリー別 » カメラ » ビデオカメラ

DJI Phantom 2 Vision+(3軸フルHDカメラ付属) P2V+ とは

DJI Phantom 2 Vision+ 機能のポイント

すぐにフライトが可能
PHANTOM 2 VISION+は、完成済みの、誰でも簡単に空撮フライト出来るマルチコプター。
お手元に届いたら、箱から取り出すだけですぐに空撮を楽しめる。


カメラ付き高性能 3軸ジンバルを搭載
別途カメラを購入しなくても、機体にカメラと高性能 3軸ジンバルが搭載されているので、すぐに空撮体験が可能に。


正確なフライトを実現する制御装置
GPSと気圧センサーを利用し、高精度なフライト管理を実現。精度の高い「位置」と「高さ」の情報を
リアルタイムに把握し、安定したフライトが可能。



レーダーポジショニングと自動帰還システム
フライトレーダーは、PHANTOM 2 VISION+の現在位置等を表示。機体が操縦可能エリアを外れてしまった場合、GPSで取得したフライト開始地点を記憶しているので、機体は自動的に元の位置に戻って来る。


リアルタイムなフライト・データを表示可能
専用アプリ「DJI VISION」により飛行データがスマートフォンに表示されるので、
リアルタイムに飛行状況を把握できる。※専用アプリはiOS/Android対応



高性能カメラとチルト操作
PHANTOM 2 VISION+は、静止画では14メガピクセルで撮影可能な高画質カメラを搭載し、microSDカードが取り付け可能。HD画質の1080p/30fpsや、720p/60fpsなどのスローモーション向け映像にも対応。 さらにカメラのチルト(上下)操作が可能なので、好きな構図や好きな角度で、感動的な映像が撮影可能に。



カメラ・パラメータ・セッティング
専用アプリ「DJI VISION」で画質、ISO、露出補正、ホワイトバランス、フォーマットの設定が可能。



アルバム同期
Wi-Fiを搭載しているので、PC不要で自分のスマートフォンへ動画や写真を簡単に保存、SNSにシェアできる。



アドビ・レンズ・プロフィールをサポート 補正前
補正後
PHANTOM 2 VISION+カメラが撮影した画像は、アドビ・レンズ・プロファイルに対応し、
歪みの修正がより簡単に。
※Adobe Camera Rawは最新のAdobe LightroomとAdobe Photoshopに対応



フライト禁止エリアに対応
空港周辺や、その他の飛行制限地域・検知機能が搭載。飛行制限地域でフライトを行った場合は、離陸が出来ない・強制自動帰還などの制限が自動で掛けられる。



DJI Phantom 2 Vision+ 主な仕様

機体
サポートするバッテリー DJI 5200mAh LiPoバッテリー
重さ(バッテリーとプロペラを含む) 1242g
フライト精度の誤差 垂直: 0.8m; 水平: 2.5m
最大 偏揺れ角速度 200°/s
最大 傾斜角 35°
最大 上昇/下降 速度 上昇: 6m/s; 下降: 3m/s
最大 飛行速度 15m/s (Not Recommended)
モーター間の長さ 350mm
ジンバル
電流・電圧 静止時 : 750mA; ダイナミック : 900mA
制御制度 ±0.03°
制御可能な範囲 ピッチ : -90°-0°
最大角速度 Pitch : 90°/s
カメラ
動作温度 0℃~40℃
センサーの大きさ 1/2.3"
ピクセル数 14メガピクセル
解像度 4384×3288
HD録画 1080p30
録画FOV 110° / 85°
リモートコントローラー
動作周波数 922.7 MHz-927.7 MHz
通信可能距離(開放的な地域) 500m
レシーバー感度 (1%PER) -97dBm
Transmitter Power 10mW
電圧 70 mA@6V
乾電池 4本の単3電池
レンジ
操作周波数 2427-2457MHz
通信可能距離(開放的な地域) 500m
送信機の出力 16dBm
消費電力 2W
モバイル機器のシステム必要条件 iOS バージョン 6.1以上 / Android バージョン 4.0以上
DJI VISION アプリ 対応スマートフォン 推薦されるiOSデバイス:iPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5s、iPod touch 4、iPod touch 5
(利用できるが、推薦されない端末:iPad 3、iPad 4、iPad mini)
推薦されるアンドロイドデバイス:Samsung Galaxy S3, S4, Note 2, Note 3 または同等の構成のスマートフォン

※サンプル画像




購入者の感想

http://vimeo.com/110539027

まずこれを御覧ください。
仁淀川に沈む夕景を撮りました。
なんらエフェクトなどかけていないのに、この画質と安定性。
購入して、飛行訓練を何度か繰り返し、この映像を撮りました。
評価の高い理由は、1)フルハイビジョンの画質は、放送品質にも耐えうる高画質である。2)ジンバルがかなり高性能で揺れをほとんど感じない 3)この映像は、-0.7のアンダー露出に設定してますが、露出計の性能も高い 4)軽量でどこにでも持ち運びがしやすい 5)電波が途切れると、飛び立った位置まで正確に戻ってきてくれる 6)これまでのマルチコプターは降下時の揺れがかなり気になったが、これはスピード制御機能があるためなのか、安定して降下してくれる などなど、あげたらきりがありません。
星がひとつ足りない理由は、1)バッテリーの持ちが悪い。2)露出のマニュアル設定が出来るとさらによい 3)静止画をRawで撮影した場合のカラーバランスが非常に悪い といったあたりです。

これさえ買えばすぐにクアッドコプターによる空撮が始められます。
別途必要なのはモニタとして使うスマホくらいですが、今や大部分の方がスマホ使いでしょうからあまりハードルにはならないかと思います。
スマホがなければiPod touchでも大丈夫ですし、大きすぎてプロポに取り付けられないので推奨されていませんが、タブレットでもいけます。(動作可能なOSのバージョンは公式サイトなどでチェックしてください)

機体に関しては、安定性抜群、操作は簡単で、ちょっとした練習で自由自在に飛ばせるようになります。

カメラの画質については、GoPro3にくらべると明らかに劣ります。
動画、静止画どちらともです。
GoPro3のようなキレッキレのシャープさ、高解像度感はありません。

ですがこれも、一般の方が普通に手に入れられる中では現時点最高のウェアラブルカメラであるGoPro3に比べてのことであり、空撮で飯を食っていこうとでも思わない限りはこの搭載カメラでも十分実用的な画質だと思います。

この機種の利点は、買ったままの状態で、カメラの映像をそのままほぼリアルタイムで手元のスマホで見られることです。
どのような映像を撮れているのかその場で分かりますし、機体が見えなくなっても映像を頼りに飛ばせます。
シューティングゲームのようなレーダーもついているので、機体の向きや自分との位置関係なども分かりやすくなっています。

バッテリ残量も手元で把握できるので、遠くまで飛ばしすぎて大空で見失い、行方不明のままバッテリ切れで終了、という最悪の事態はある程度避けられるかと思います。

これ一台で空撮をすぐに始めたい、という方にとって現時点では間違いなくベストバイだと思います。

〜購入を考えている方へ〜

この機種はかなりのハイテク装備で安定性は高いですが、それでも万が一ということがあります。
コントロールを失い墜落し、人の頭にでも直撃したら最悪の場合殺してしまいます。

以前、ARDrone2を持っていましたがWifiの届く距離が短くノーコンになったりしていましたが、この機種はかなりの距離まで飛ばせるし映像がきれいで感動です。音も録画できれば最高ですが・・・

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