ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》 [DVD] の感想
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参照データ
タイトル | ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》 [DVD] |
発売日 | 2017-09-06 |
出演 | アンナ・ネトレプコ |
アーティスト | アンナ・ネトレプコ |
販売元 | ユニバーサル ミュージック |
JANコード | 4988031239551 |
カテゴリ | ジャンル別 » ミュージック » クラシック » オペラ・声楽 |
購入者の感想
何だか参考書のようなタイトルを付けたけど、MET(メトロポリタン歌劇場)の公演は、
(私は「METライブビューイング」という映画でしか知らないけど)大体そうみたい。
これももちろん、映画用に収録され、DVDになったもの。
2009年2月の上演で、2、3ヶ月後には劇場上映されたはず。
この夏「アンコール」上映があって、それを見るつもりだったら、DVDの案内がきたので〜
内容として、ネトレプコが安定したできで、さすが、だけど、
ヴィクトリア朝に時代設定を移したのは、疑問。
声、姿ともに女盛りという感じのネトレプコを、
結婚しよう(させられる?)という年齢から予期されるより
もっと情緒不安定な娘であるルチアと結びつけるための工夫かと推察したが、
ヴィクトリア朝衣装のルチアの第1幕初めなど、むしろ老けて感じられたし、
全体的に「暗さ」は出せても、ルチアがあんなに狂うほどの必然性がイマイチ。
その辺は演出の問題で、今さら言っても変えられないけど、このDVDだけの問題として、
パッケージに入っているリーフレット、翻訳に疑問を感じる。
特に、ジェイムズ・クスランという人による解説、上に述べたようなことを
説明しているはずで、当てにしたい所なのに、訳がどうにも???。
それでも、計画と計算のしっかりした、実力のある歌い手をそろえた公演を
DVDで何度でも見られるのは、ありがたいものです。
(私は「METライブビューイング」という映画でしか知らないけど)大体そうみたい。
これももちろん、映画用に収録され、DVDになったもの。
2009年2月の上演で、2、3ヶ月後には劇場上映されたはず。
この夏「アンコール」上映があって、それを見るつもりだったら、DVDの案内がきたので〜
内容として、ネトレプコが安定したできで、さすが、だけど、
ヴィクトリア朝に時代設定を移したのは、疑問。
声、姿ともに女盛りという感じのネトレプコを、
結婚しよう(させられる?)という年齢から予期されるより
もっと情緒不安定な娘であるルチアと結びつけるための工夫かと推察したが、
ヴィクトリア朝衣装のルチアの第1幕初めなど、むしろ老けて感じられたし、
全体的に「暗さ」は出せても、ルチアがあんなに狂うほどの必然性がイマイチ。
その辺は演出の問題で、今さら言っても変えられないけど、このDVDだけの問題として、
パッケージに入っているリーフレット、翻訳に疑問を感じる。
特に、ジェイムズ・クスランという人による解説、上に述べたようなことを
説明しているはずで、当てにしたい所なのに、訳がどうにも???。
それでも、計画と計算のしっかりした、実力のある歌い手をそろえた公演を
DVDで何度でも見られるのは、ありがたいものです。