ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚 限定版 の感想

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1人攻略しました。
この作品は製作発表されてからとても楽しみにしていました。
でも思っていたより早い発売だったので、嬉しい反面、シナリオ大丈夫かな…と多少不安ではありました。
でもいざプレイしてみたらそれは杞憂に終わりました。 さすが片桐さんですね。
共通ルートからして面白かったです。だらだらした感じもありません。 もちろん、すべての人が楽しめるかと言われればそうじゃないかもしれませんが。
個別に入ってからの恋愛過程も丁寧に描かれていたと思いますが、想像してたよりは長くはなかったです。人によっては物足りなさを感じるかも。
でも1番驚いたのはCERO Dということ。
キャッチフレーズ通り、妖しく官能的…なのかな、まだ1人なのでなんとも言えませんがそんなに露骨ではありませんでした。とっても甘いのは確かですが。 紫鶴あたりはどうなるのか…楽しみです。
事件絡みのシリアス展開もありますが、恋愛重視の物語になっていると思うので甘い乙女ゲームが好きな方は楽しめると思います。
あと、スチルの数も多い方だと思います。

時代背景が大正というのも魅力ですが、私は本が大好きなので本を取り巻く事件を題材にしてるのも面白いな、と思いました。
背景も綺麗ですし、さといさんの繊細なイラストも綺麗です。

これからプレイ予定の方は、片桐さん推奨の攻略順は 昌吾→翡翠→滉→紫鶴→累→隼人 ですが、この通りにススメていった方がよろしいかと思います。 私は滉を1番にもってきたのですが、最初にもってきちゃいけなかった！て後悔しました。
少しでもネタバレ避けたい方は推奨順に、そんなの関係ない！て方はお好きなキャラから攻略されればいいかと思います。
ちなみに5番目の累と最後の隼人は制限付きなのでこの2人は順番は変えられません。

限定版の内容はドラマCDと小冊子です。
まだ私はドラマCDは聴いていませんが、聞くところによるとなかなかボリュームあるそうです。
冊子の方はイラストと、ガルスタに掲載された攻略キャラごとのSSが載っていました。