シン・ゴジラ音楽集 の感想
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参照データ
タイトル | シン・ゴジラ音楽集 |
発売日 | 2016-07-30 |
アーティスト | 鷺巣詩郎 |
販売元 | キングレコード |
JANコード | 4988003490478 |
Disc 1 : | Persecution of the masses (1172)/上陸 ゴジラ上陸/「ゴジラ」/進化 11174_rhythm+melody_demo/対峙 Early morning from Tokyo (short)/報道1 11174_light_edit_demo/索敵 EM20_rhythm_GZM/組織結成 EM20_Jerry_GZM/情報供与 ゴジラ復活す/「キングコング対ゴジラ」/再上陸 ゴジラ登場/「メカゴジラの逆襲」/脅威 Black Angels (Feb_10_1211)/作戦準備 Fob_01/タバ作戦 Defeat is no option (1197)/進攻 Who will know (24_bigslow)/悲劇 SS_103_GZM (Famously)/報道2 EM20_Godzilla/再始動 EM20_CH_alterna_01/巨災対 EM20_CH_alterna_03/報告 EM20_CH_alterna_04/共闘 宇宙大戦争/「宇宙大戦争」/ヤシオリ作戦 Under a Burning Sky (11174_battle)/特殊建機第1小隊 Under a Burning Sky (11174_orchestra)/特殊建機第2・3小隊 Omni_00/終局 ゴジラ・タイトル/「ゴジラ」/終曲その1 メインタイトル/「三大怪獣・地球最大の決戦」/終曲その2 メインタイトル/「怪獣大戦争」/終曲その3 メインタイトル/「ゴジラVSメカゴジラ」/終曲その4 Under a Burning Sky (11174_rhythm_united_choir) (ボーナストラック) Early morning from Tokyo (ボーナストラック) EM20_rhythm_GZM_full (ボーナストラック) EM20_Jerry_GZM_full (ボーナストラック) Who will know (24_bigslow_strings) (ボーナストラック) Under a Burning Sky (11174_united_choir) (ボーナストラック) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » サウンドトラック |
購入者の感想
サントラのレビューを読む人は十中八九、本編を観た方達だと思うのでネタバレ込みで書きますので、ご容赦ください。
映画を観た人であれば楽曲リストを読んだだけでご飯3杯はイケるに違いないこの音楽集。
日本語副題は例によって庵野秀明総監督によるもので、基本的に本編で使われた順で収録されています。
まさかのゴジラの足音~鳴き声入りの第一弾予告に使われたトラック1から「やられた!!」と思い、全5パターン用意されたエヴァでお馴染みの作戦BGM「EM20」は物語が進み巨災対のチームワークが発揮されていくにつれテンポがリズミカルになっていくのが面白い。
初上陸時の不気味さを引き立てる「初ゴジ」から、らしい姿になって再上陸を果たした際に流れる「キンゴジ」~「メカゴジラの逆襲」と伊福部楽曲の使いどころも秀逸で、歴代シリーズで破壊されてきた先代たちの恨みを晴らすかのごとく、怒濤の活躍を見せる新幹線と在来線の姿に拍手喝采な「宇宙大戦争」でボルテージは最高潮!!。
しかも音源は最初期に録音されたバージョンときたもんだ!!。
極め付けは庵野さん選曲のゴジラメドレーによるエンディングで、映画の内容ともどもその特撮愛を高らかに宣言する構成にただただ脱帽しました。
エヴァ&伊福部楽曲のインパクトが強すぎて新曲の印象がやや薄いという難点はあるものの、自衛隊の猛攻に乗せて流れるトラック11や、第二弾予告で使われ首都東京が炎に包まれる映画のハイライトに用いられたトラック13。
「宇宙大戦争」からバトンタッチし決戦の行方を盛り上げるトラック20~21など、要所要所で確りと作品に花を添えてくれています。
庵野さんと鷺巣さんがタッグを組んだ作品はどれもサントラを聴くだけでその場面が脳裏に鮮明に蘇ってくるのですが、それだけ映像と音楽のシンクロ率が高いという事でしょうね。
ブックレットには鷺巣詩郎さんと早川優さんによる楽曲解説も掲載され、『シン・ゴジラ』の音響は「5.1サラウンド」ではなく「ステレオ」で作られ、伊福部楽曲も原曲を忠実に再現、ないしは原音のまま使われているという話が大変興味深かったです。
映画を観た人であれば楽曲リストを読んだだけでご飯3杯はイケるに違いないこの音楽集。
日本語副題は例によって庵野秀明総監督によるもので、基本的に本編で使われた順で収録されています。
まさかのゴジラの足音~鳴き声入りの第一弾予告に使われたトラック1から「やられた!!」と思い、全5パターン用意されたエヴァでお馴染みの作戦BGM「EM20」は物語が進み巨災対のチームワークが発揮されていくにつれテンポがリズミカルになっていくのが面白い。
初上陸時の不気味さを引き立てる「初ゴジ」から、らしい姿になって再上陸を果たした際に流れる「キンゴジ」~「メカゴジラの逆襲」と伊福部楽曲の使いどころも秀逸で、歴代シリーズで破壊されてきた先代たちの恨みを晴らすかのごとく、怒濤の活躍を見せる新幹線と在来線の姿に拍手喝采な「宇宙大戦争」でボルテージは最高潮!!。
しかも音源は最初期に録音されたバージョンときたもんだ!!。
極め付けは庵野さん選曲のゴジラメドレーによるエンディングで、映画の内容ともどもその特撮愛を高らかに宣言する構成にただただ脱帽しました。
エヴァ&伊福部楽曲のインパクトが強すぎて新曲の印象がやや薄いという難点はあるものの、自衛隊の猛攻に乗せて流れるトラック11や、第二弾予告で使われ首都東京が炎に包まれる映画のハイライトに用いられたトラック13。
「宇宙大戦争」からバトンタッチし決戦の行方を盛り上げるトラック20~21など、要所要所で確りと作品に花を添えてくれています。
庵野さんと鷺巣さんがタッグを組んだ作品はどれもサントラを聴くだけでその場面が脳裏に鮮明に蘇ってくるのですが、それだけ映像と音楽のシンクロ率が高いという事でしょうね。
ブックレットには鷺巣詩郎さんと早川優さんによる楽曲解説も掲載され、『シン・ゴジラ』の音響は「5.1サラウンド」ではなく「ステレオ」で作られ、伊福部楽曲も原曲を忠実に再現、ないしは原音のまま使われているという話が大変興味深かったです。