ソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトルソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)
発売日2016-08-10
製作者川原礫
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048922500
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

前巻とは打って変わってテンポ良く話が進み、戦闘はほぼイマジネーションバトルのみでサクサク終わり、リアルワールドでもストレスなく話が進む
アンダーワールドを舞台にしたキリトたちの話は今巻で一区切りつき、前巻までのストレスをほぼ解消して概ねハッピーエンドで幕を閉じたのは良かった
アスナとアリスのラブコメバトルも少しあって、そのような要素は期待してなかったので良い意味で裏切ってくれた
他のレビュアーが書かれているような奇跡の大安売りというほどにはなっておらず、多少のご都合主義はあるものの、だいたい納得できるストーリーだったと思う(ただしチートは酷い)
これについては、おそらく続編を意識して故意に描写を曖昧にした部分や説明を省いた部分の影響で、そのように捉えられたのではないか
作者は伏線張りを捨ててでも、もう少し丁寧に解説しても良かったのかもしれない
具体的には、幻に助けられまくったり、シンイ技ばかり使ったり、一部の武器が異様に強い設定だったり、ニエモンが好き放題したり、重要な人物が100%生きてそうだったり、など
こういった要素のせいで、全体的に大味になっている点も気になるところではある
そして以下、残念な点について
前巻で心が折れまくってもまだ足りないとばかりに今巻でも心が折れるアスナ、結局何のために登場したのかわからない日本人と外国人たち(特にリーファとシノン)
痛みがどうのという設定も、2万人という人数も、キリトの大技1つで解決となるのはさすがに酷い
キリトが目覚めてからは、みんなただ祈るだけで、活躍するのは幻ユージオとキリトのみ、アリスも逃げるだけの「お姫様」扱い
アンダーワールドにおいての日本人キャラがただの時間稼ぎ要員の「友情出演」でしかなく、「頼れる仲間たち」に至っていないのは、何とも残念
SAO、ALO、GGOなどで積み重ねた彼らとの友情は、彼らの力とは、なんだったのだろうか・・・
せっかく魅力的で強い女性がたくさん登場しているのに全く活かされないのは、本当にもったいない

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