ゼルダの伝説 時のオカリナ【完全版】 (てんとう虫コミックススペシャル) の感想
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参照データ
タイトル | ゼルダの伝説 時のオカリナ【完全版】 (てんとう虫コミックススペシャル) |
発売日 | 2016-03-10 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091421463 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
まさか時のオカリナの漫画が完全版で出るとは思っていなかったので、書店でたまたま見かけたときは非常に驚きました。カラーページは少ないですが、モノクロページもこんなに描きこんでたんですね・・・・・・。大きい紙面で見る価値はあると思います。
少年の頃、原作のゲームに感銘を受け、コミカライズである本作を繰り返し読んだ記憶が蘇ってきました。
昔はシナリオばかり気にしていたが、改めて読み直すと、脇役の表現が素晴らしさに舌を巻きます。出番としては短いのに、少ないコマ、台詞に原作への愛が溢れていて、沢山のキャラクターの魅力を再発見できましたとくに「ミド」は本当にぶきっちょな三枚目のオトコノコって感じが出てて無茶苦茶好きです。
「インゴー」もたった一つのコマで笑ってしまうくらい「インゴー」でした。
オトコどもばっかについて書いてますが、モチロン女の子たちも無茶苦茶可愛いです。
ゼルダの魅力って、やっぱりシンプルなシナリオも良いのですが、脇役や寄り道の楽しさあってこそだと思うのですよ。
城下町のアミューズメント施設とか、釣り堀とか、そんな小ネタまで拾ってこの尺にまとまっているのは素直にすごいです。
ただ、コレ単体で楽しむよりも、原作未プレイの方は先にそちらから手を出した方がより楽しめるでしょうし、余裕があるなら「風のタクト」まで読むと、このコミカライズが本編に与えた影響を知ることが出来てより面白さが増すのではないでしょうか。
なお、amazonでは何故か一部作品の完全版が品切れしやすく、価格が高騰しがちですが、大きな書店で探せば見つかる可能性が高いです。どうか焦ることのないよう。
少年の頃、原作のゲームに感銘を受け、コミカライズである本作を繰り返し読んだ記憶が蘇ってきました。
昔はシナリオばかり気にしていたが、改めて読み直すと、脇役の表現が素晴らしさに舌を巻きます。出番としては短いのに、少ないコマ、台詞に原作への愛が溢れていて、沢山のキャラクターの魅力を再発見できましたとくに「ミド」は本当にぶきっちょな三枚目のオトコノコって感じが出てて無茶苦茶好きです。
「インゴー」もたった一つのコマで笑ってしまうくらい「インゴー」でした。
オトコどもばっかについて書いてますが、モチロン女の子たちも無茶苦茶可愛いです。
ゼルダの魅力って、やっぱりシンプルなシナリオも良いのですが、脇役や寄り道の楽しさあってこそだと思うのですよ。
城下町のアミューズメント施設とか、釣り堀とか、そんな小ネタまで拾ってこの尺にまとまっているのは素直にすごいです。
ただ、コレ単体で楽しむよりも、原作未プレイの方は先にそちらから手を出した方がより楽しめるでしょうし、余裕があるなら「風のタクト」まで読むと、このコミカライズが本編に与えた影響を知ることが出来てより面白さが増すのではないでしょうか。
なお、amazonでは何故か一部作品の完全版が品切れしやすく、価格が高騰しがちですが、大きな書店で探せば見つかる可能性が高いです。どうか焦ることのないよう。
「ゼルダ」の漫画は大体読んでるが姫川の「時オカ」は飛びぬけて面白い。素材を完全に活かしてる。
もともとストーリー要素の濃い作品じゃないが、
漫画はストーリー中心でバトルは数コマだけで終わったりする(逆にかぢばあたるの「ゼルダ」はバトル中心)。
リンクとゼルダの関係がラブコメ的に解釈されているのも、少女漫画っぽくって面白い。
ラストシーンは原作だとまるで映画のような淡白な終わり方だったが、漫画だとこれも少女漫画っぽかった。
ゼルダが泣いてるのも漫画オリジナル。
ヴァルバジアは原作だとセリフがひとつもないただのモブボスだが、
漫画だとリンクの親友で、敵になったからと涙ながらに斃すことになる。
このストーリーの改変をした姫川、すごい天才だな。
逆にリンクと旧友との友情など、ゲームではさらっとふれただけの部分も、
この漫画では完全に感動友情ものへと昇華しているところがすばらしい。
絵もおもったよりかわってなくて安心した(ほかの漫画では別人の絵になってたし)。塗りがちょっと最近の「ゼルダ」っぽくなった。
姫川は画風を操れるのかな。ニンドリの表紙を描いてるせいかもしれない。
もともとストーリー要素の濃い作品じゃないが、
漫画はストーリー中心でバトルは数コマだけで終わったりする(逆にかぢばあたるの「ゼルダ」はバトル中心)。
リンクとゼルダの関係がラブコメ的に解釈されているのも、少女漫画っぽくって面白い。
ラストシーンは原作だとまるで映画のような淡白な終わり方だったが、漫画だとこれも少女漫画っぽかった。
ゼルダが泣いてるのも漫画オリジナル。
ヴァルバジアは原作だとセリフがひとつもないただのモブボスだが、
漫画だとリンクの親友で、敵になったからと涙ながらに斃すことになる。
このストーリーの改変をした姫川、すごい天才だな。
逆にリンクと旧友との友情など、ゲームではさらっとふれただけの部分も、
この漫画では完全に感動友情ものへと昇華しているところがすばらしい。
絵もおもったよりかわってなくて安心した(ほかの漫画では別人の絵になってたし)。塗りがちょっと最近の「ゼルダ」っぽくなった。
姫川は画風を操れるのかな。ニンドリの表紙を描いてるせいかもしれない。