オトナカレシ Black の感想

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同時発売された、「White」と対になっています。
Whiteに対してこちらはBlack
そのタイトルの如く、「薄暗い！」（笑）
「真っ黒」なカレシじゃなく、「薄暗い」
その絶妙なクロ性格、エロさと声と息と言葉に、耳、取れました！

同僚のカレシで、基本はさわやか君。
でも「あなた」と2人になるとほの暗くクロくなって、タガが外れたようにエロく激しくなっていきます。
根本はさわやかなのか、クロいのか？
基本はさわやか君だけど、「あなた」を前にしたらどうしてもクロくなってしまうのか？
それとも、もともとクロくて、さわやか態度はフェイクなのか？

聴いてても、どっちか判断がつかないまま、攻められ、舐められ、弄られのオンパレード。
場所はずっと会社。会議室で、オフィスで。
昼あり、夜あり。
机の上で、窓際で、椅子に座って。
正常位で、座位で、バックで。
舐めて、舐められて。
もうあらゆる方向性でのエロ満載。
最初から最後まで、エロと言っても間違いじゃないぐらい、ヤってるので、満足満足！

エロだけじゃなくて、合間には嫉妬からの愛の言葉や、気持ちをストレートにぶつけるシーンもあるので、ヤりまくっていても「ヤるだけ」感が少な目。
なので、エロちょっと薄めが好きな方でもお気に召すかと思います。

ただ、糖度に関しては微妙。
彼からの糖度はすっごくありますが、「2人の間に漂う糖度」は薄目でした。
彼からの気持ちのほうが「あなた」からの気持ちよりよっぽど強いという設定みたいなので、当然といえば納得なのですが、2人の間の糖度が高いシナリオをお求めの方だと、そのあたりに物足りなさを感じるかもしれません。

ＣＶの皇帝さんは、これまでもいろいろシチュＣＤでは伝説？を残してきた、まさにシチュＣＤの皇帝のおひとりでいらっしゃいますが、今回も声、「ヤバい」です。
せりふもヤバいです。
耳、絶対取れます。何度も取れます、はい。

他レビュー様(特にみかみ様)が、かなり詳しく書かれていますが、本当に、内容あのまんまです！
(レビューが的確過ぎて凄いです)

かなり激しいかったです。
激しさと過激さと凌辱的表現がお好きなら、期待を裏切らない作品だと思います。

私自身、ヤンデレが好きなのですが、
病みどころか、エロの方向性が雄々しすぎて、
乙女CDでここまで表現しちゃうんだ！！と思うような内容が出てきます。

他の方も書かれていますが、私も乙女向けCD(同人以外)でこういうセリフは初めて聴きました…。
しかも、皇帝さんのお声で聴けるとは。

病み＋男の欲望＋嫉妬束縛→暴走！

で、whiteのさわやかさすら本当にblackの為の布石だったんだなぁと思います。

ひたすらエロを求めるなら、買って損はしないと思います。

黒いというか、病んでるし、ちょっと、ゾッとする、表現も出てきます。

ヤンデレ系ではありがちですが、嬉しそうにこういうセリフを言う彼に血の気が引く勢いでした。

ヤンデレや無理矢理系が好きなら、大好物だと思いますが、乙女向けにしては、
本当に男性の欲望むき出しな要求と攻め方が多かったです。

というか、どれだけやるの…！？と聴いた方なら誰もが思うと思います。

彼女、意識飛ぶのも無理はないわ…と言う位ガンガン攻めてきます。

そんなんしたら、苦しいしえづく…＞＜

「好き」より、嫉妬やお仕置き的な感情の方が強く感じる作品ではないでしょうか。

男の人が本能むき出しで彼女にぶつけたらこうなった、みたいな内容の集大成だと思います。

皇帝さんの演技ももちろん半端ないです。
表向きのさわやかなお声と、嫉妬にかられた攻めボイスの落差もゾクゾクします。

white同様、H中の皇帝さんの息遣い、苦し気な声、全てがツボでした。
激しい皇帝さんのお声がたまらなく色っぽいです。

ステラワース発２枚同時発売のBlack。
対となる白が純愛系で黒がヤンデレ系です。一人の彼氏で二度美味しいという作りですが、比率は黒の方が上です。
オトナカレシというタイトルは社会人の彼氏、大人のエロという意味で精神的に大人の彼氏という意味ではないです。

ヒロインとリョウスケは会社の同僚で秘密の恋人。リョウスケはヒロインが同僚の男性に誘われていることに嫉妬し、独占欲をあらわにします。
昼休みに二人きりの会議室でキスされて奉仕することを求められます。人が来てもヒロインを机の下に隠して、自分は何食わぬ顔で同僚と会話、下では彼女に奉仕させるっていう。その後最後までして、反省するもヒロインからは避けられるようになります。

４日後、残業で社内で二人きりの状態で月一度の点検のため朝まで閉じ込められることに。
ソファで休むことになり、その流れでエッチすることに。嫉妬で強気に攻められ、言葉で誘導されどんどん言いなりになっていきます。
「お前と他の男が話している時、間に割り込んで目の前でお前を犯して俺の女だって証明したい」などと物騒なことを言われます。
パイズリさせられるわ、彼女にくわえさせて腰動かすとか鬼かと思いました。シチュエーションCDで潮吹きが出てくるとは思っていませんでした。
その後も彼女が気絶するまで執拗に求められます。エロが男性向け作品寄りで、同意の上とはいえ凌辱っぽいです。苦手な方は注意が必要かと。

表面さわやか、内面ドロドロの彼氏でした。ねちっこく、言葉と身体でさんざんなぶられます。
反省しているようなことも言うけど、「愛があれば何したっていいよな」という感じで、愛情と執着心の区別がついていません。
彼女の気持ちもお構いなしで、結局は自分の思い通りにしようとします。最後はほとんどホラーです。

ステラワース特典「雨の夜の独占欲」
Black寄りの作風で、タイミング的には本編よりも前になるのかなと思います。
残業終わりに雨に降られ、リョウスケに車で迎えに来てもらいます。雨に濡れ下着が透けているヒロインを見て、他の男に見られたらと嫉妬されます。