ゼノサーガI KOS-MOS Ver.1 (1/12スケール プラスチックキット) の感想

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見た目の派手さとかトゲトゲ感は先のver.4には負ける。並べると細かい意匠がほぼ共通なのが見えて楽しい。
ただ、パーツの合いや渋み、ポロリのない（少ない）構成という意味では此方の方がいい。
地味に接着剤を使用しなくてもいい構成になっているが、肩の受け側が軸関節に変更されてるのでちょっとだけ
可動が落ちている（が、あんまり影響はないように思う）。
金ランナーはあまり金に見えない（光沢感のない黄土色っぽい）色合いだが、右太ももホルスター部や腰サイドアーマー
の裏にある黒い部分は別パーツ化されている。塗装必須箇所はＸバスター発射口、服飾関係の金具回り、各部モールド
の墨入れくらいか。気にしないなら塗らなくても設定に近い色分け（本体だけは）なので問題はない。

ただ、膝や肘の可動範囲に関してはver.4と同程度なのと、ガトリングガンおよびハンドガンはほぼそのまま流用なので
ver.4を持っている人には武器ランナーが余剰になってしまうので注意。また、左右武器持ち手は所謂銃持ち手（人差し指の
伸びた握り手）のみ、俗にいうサーベル持ち手はついていない。あとは表情付の平手が左右、握り拳が左右付属する。

なお、重心の関係でやはり自立は難しいので、同社のキャラスタンドやフライングベースなどで支えると、転倒による破損を防げる。
飾っておきたい方は検討してみることをお勧めする。