Top Yell (トップエール) 2014年 07月号 [雑誌] の感想

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タイトルTop Yell (トップエール) 2014年 07月号 [雑誌]
発売日2014-06-06
販売元竹書房
JANコード4910066810740
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 映画・演劇・芸能

購入者の感想

「リアルに可愛い内に卒業したい」との道重さんの卒業発表をニュースで読んだ時の衝撃は、道重さゆみ節100%だと唸りました。その卒業についての話だけではなく、次々と出てくる11年間の話。これ程独りについて読めるのは、自伝以外ではない事ではないでしょうか?

道重さんの魅力はスタイルやルックスだけでなく、その発言に表れると思いますが、それが、あっけらかんと喋っているのか、相当な覚悟で喋っているのか、その間にあると感じる所です。これは真似出来ない彼女の魅力です。常にハラハラ。時々失敗する綱渡りの様でもあり、誰よりも闘う戦士の一面も見せて共感を呼ぶ。

そして「可愛いなんて言ってるあの子、そんなに可愛くない」とか、「ダンスも歌も今イチ」など、常に次点に甘んじさせられるのがこの人を大きくした様な。元来甘えん坊の下の子で、本人が家族といるのが一番好きと言うほどの自己完結型。けれど次点や市民権を得られない事、リーダーになって知る大ピンチ感から逃げなかった事が彼女を大きくした様な。

それが出来たのもファンや家族の愛を感じるからと言う下り、事実は小説よりです。やり切った感でもなく、後ろ向きでも前向きでもない彼女。その素な感じが、いつも現役な感じが匂い素敵です。書かれてはいませんが、常に明石家さんまさんなど一流オーラの人の伊吹を近くで嗅ぎ続けたのも道重さんを作った要因かも知れませんね。

常に正直な勇敢さと楽さ。スマイレージも同じ意味で、ハロプロの中では「認められない」感で伸びて来た共通性が、今号から読めます。そして福田さんの正直発言性も、とても道重さんに近そうです。隠し事なし、隠し事出来ない、そんな人がこれから道を拓くのでしょうか?

もしそうなら、そのパイオニアは道重さんだったと、後から思いそうです。今号は後世に、よりその価値が増す号かも知れません。

躍動感のある写真があいかわらず良い。今回、目を引かれるのは「道重哲学」だと思うが、今まで以上に道重さゆみの考えが明確にされていて興味深い。道重流自己イメージ術が鮮やかに語られている。
「ハロプロ、パフォーマンス論」での宮本佳林さんと高木紗友希さんの話はとても参考になった。
スマイレージの「逆襲の日本武道館」も多くの方に読んでいただきたい。私にはスーパーグループすぎる存在だがまだまだ恵まれていない。
付録のポスターもとても仕上がりが良いので、余裕のある方は二冊買って裏表共に貼られるといいだろう。

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