天涯の船〈下〉 (新潮文庫) の感想

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参照データ

タイトル天涯の船〈下〉 (新潮文庫)
発売日販売日未定
製作者玉岡 かおる
販売元新潮社
JANコード9784101296166
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学

購入者の感想

オーストリアの子爵と結婚して、パプスブルグ最後の時代の帝国貴族の妻の生活はどんなものだろう。子供は産めるのかしら? そこへ日本から出世した光次郎がときどきやってくる。ゆらぐ女心。ヨーロッパ人の夫と家族のなかでどのようにして生きられるのか。ストーリーは読ませる。何故戦争になっているのにミサオは日本に帰らないの? 西洋風の愛と日本男子との愛の違いは? 光次郎は破産するまで絵画を買いつづける。その絵画の一部は今日迄残っていて私たちが見ることができる。日本に残したたった一人の親族の妹はどうなったのだろう? 戦前の神戸の街。花隈と異人館と造船所と海とが織りなす人模様。

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