書店ポップ術 グッドセラー死闘篇 の感想
77 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 書店ポップ術 グッドセラー死闘篇 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 梅原 潤一 |
販売元 | 試論社 |
JANコード | 9784903122144 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 本・図書館 » 書店・古書店 |
購入者の感想
前作『書店ポップ術 グッドセラーはこうして生まれる』も読んだのですが、続けてこの『グッドセラー死闘篇』も読んでみました。とにかく著者の「この本を売りたい!」という熱意が伝わってきます。普段書店で何気なく目にする「ポップ」ですが、著者がポップ作成を通じていかに情熱をもって本を売ろうとしているのかというところが面白く読めました。個人的には本屋の店員さんがこんなにも情熱的だったというのは盲点でしたね。
売りたい本とそのポップとが並んで掲載されていて、これまで自分の守備範囲外だった作家や小説などについても知ることができ、著者のポップ製作秘話などを読むと(語り口がいちいち熱いので)思わずその本に興味が湧いたりします。また、本の内容に合せてポップのデザインに大きな違いがあるのを見比べるのは楽しかったです。ただ欲を言うと、前作同様全ページカラーだったらもっと良かったという気もします。かっこいいポップなどは大きなカラー画像で見たかった!
ついつい小説を読んでみたくなる、なるほどこういうポップを読んだらその本を買ってしまうかも…と、なかなか勉強になる1冊でした。
売りたい本とそのポップとが並んで掲載されていて、これまで自分の守備範囲外だった作家や小説などについても知ることができ、著者のポップ製作秘話などを読むと(語り口がいちいち熱いので)思わずその本に興味が湧いたりします。また、本の内容に合せてポップのデザインに大きな違いがあるのを見比べるのは楽しかったです。ただ欲を言うと、前作同様全ページカラーだったらもっと良かったという気もします。かっこいいポップなどは大きなカラー画像で見たかった!
ついつい小説を読んでみたくなる、なるほどこういうポップを読んだらその本を買ってしまうかも…と、なかなか勉強になる1冊でした。