商業登記ハンドブック〔第3版〕 の感想

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商業登記の相談で法務局を訪れた際、法務局の方もこの本を使用していました。信頼性の高い一冊だと思います。この本に目を通しても探している情報がないときは、法務局に相談をする他ないかと思います。

　著者は商業登記法立法担当者で、法務省の現民事局参事官。
　商業登記法立法者の意思を知る上で不可欠な本書が、会社法及びそれに伴う商業登記規則の改正内容を取り入れ、改定されました。ページ数は、第２版が730ページ、今回の第３版が742ページと若干増大しています。
　今回の会社法及び商業登記規則改正は、監査等委員会設置会社の新設による変更のほか、取締役就任登記に本人確認書類を要求するなど、ちょこちょこと改正があるので、それを包括的に知るには便利。