ドラゴン・フォー2 秘密の特殊捜査官/陰謀 スペシャル・エディション [Blu-ray] の感想
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参照データ
タイトル | ドラゴン・フォー2 秘密の特殊捜査官/陰謀 スペシャル・エディション [Blu-ray] |
発売日 | 2015-02-04 |
監督 | ゴードン・チャン |
出演 | ドン・チャオ |
販売元 | パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン |
JANコード | 4988113831871 |
カテゴリ | ジャンル別 » 外国映画 » アクション » アジアンアクション |
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購入者の感想
事前の作品情報もなく、それほど期待せずに3部作を一気に購入したが、1作目を見てすっかりはまってしまい、期待に胸を膨らませて2作目を鑑賞。2作目も期待を裏切ることなく非常に面白かった。登場人物が多いので、1作目では主要な登場人物を描くことが中心になり、ストーリーは比較的単純。しかし、2作目では一気にストーリーが深いところに入っていく。12年前に無情の一家が惨殺された事件と諸葛正我の関係、そして捕神亡きあとに「六扇門」を束ねることになった姫遙花(ジャン・イーイエェン)と安雲山の関係も明らかになり、錯綜していたストーリーが収束し、頭の中もかなりスッキリする。ゴードン・チャン監督は最初から3部作で描こうとしていたようだが、3部作でなければ中途半端になっていたに違いない。また、多くの登場人物がそれぞれに活躍するので、キャラクターを確立して人物的な魅力を増すためにも3部作は必要不可欠だった。
かつての香港映画は、シナリオが監督の頭の中にあり、ストーリーもその場その場で変わっていったというが、さすがに映画製作のシステムも近代化したのだろう。多くの登場人物とストーリーが破綻することなく、そして面白さのレベルも下がることなく、3作目へと期待が膨らむ。もしかすると「ドラゴン・フォー」は今年最大の収穫になるかもしれない。
かつての香港映画は、シナリオが監督の頭の中にあり、ストーリーもその場その場で変わっていったというが、さすがに映画製作のシステムも近代化したのだろう。多くの登場人物とストーリーが破綻することなく、そして面白さのレベルも下がることなく、3作目へと期待が膨らむ。もしかすると「ドラゴン・フォー」は今年最大の収穫になるかもしれない。