ラジオは真実を報道できるか――市民が支える「ラジオフォーラム」の挑戦 の感想
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参照データ
タイトル | ラジオは真実を報道できるか――市民が支える「ラジオフォーラム」の挑戦 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ラジオフォーラム |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784000255011 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » 放送 |
購入者の感想
かつて民放(MBS/毎日放送)ラジオ報道番組「たね撒きジャーナル」が真のジャーナリズムの使命を以って追求し続けるさなか、3.11大震災以降、東電原発事故の取材を重ね小出裕章氏を迎えながら「原子力ムラ」の姿を音声だけであぶり出した功績は大きかった。
しかし、番組は打ち切りとなる。たくさんの番組リスナーから存続支持と支援を受け、新たな方向性を見いだし、「ラジオフォーラム」という報道番組を「たね撒きジャーナル」に関わってきた有志によってスタートさせたのである。この番組の武器は「スポンサーレス」という、かつて無い独自の放送スタイルなのである。スポンサーレスが意味するところは、この本への興味を持たれる方なら想像つくであろう。
報道が真実を伝え続けるチカラとは、言論を守り、日々の記録からジャーナリズム活動を下支えするボクたち市民の参加こそが肝要であり、その可能性を拡げるものである…と思うのです。
しかし、番組は打ち切りとなる。たくさんの番組リスナーから存続支持と支援を受け、新たな方向性を見いだし、「ラジオフォーラム」という報道番組を「たね撒きジャーナル」に関わってきた有志によってスタートさせたのである。この番組の武器は「スポンサーレス」という、かつて無い独自の放送スタイルなのである。スポンサーレスが意味するところは、この本への興味を持たれる方なら想像つくであろう。
報道が真実を伝え続けるチカラとは、言論を守り、日々の記録からジャーナリズム活動を下支えするボクたち市民の参加こそが肝要であり、その可能性を拡げるものである…と思うのです。