新装版 できる韓国語 初級Ⅰ の感想

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あらゆる語学に独学で挑んできましたが、ここまで毎日数ページずつでもこまめに解けている教本ははじめてです。
飽きさせない工夫といいますか、難易度の上がっていき具合と、各章のボリュームがちょうどいいのかもしれません。

この教本は基本的に各章4P構成になっていて
1P　会話表現（例文）
2P　単語リスト、発音注意点
3P　この章で習う文章表現のポイント
4P　練習問題
となっています。

私の勉強法としては、各章ごとに
１．(左)会話サンプルと(右)単語リストに自分でルビをふる
２．CD(iPhoneに取り込みました)を聴いてルビの答え合わせをする
３．3Pの文章表現をノートにまとめる
４．練習問題を直接テキストに解く　→　答え合わせ
５．単語リストの単語をノートにまとめる

という勉強法にしています。
地味にルビふりはめきめきと上達していきます。

私は勉強の傍ら、生の韓国語に触れる機会としてはとある韓国の
芸能人の公式Facebookの投稿を日々見ていますが、
各章で出てくる単語が、意外にもそういった投稿内に頻出で、
10章くらいまで解いただけでも、短い文章であれば辞書なしで
FBの大まかな意味合いを理解できるようになりました。

☆マイナス１こは、
応用問題にたまに出てくる手書きハングルのような書体が私には読みづらく
（本来読めるべきなのでしょうが・・・）
解きにくい問題があった点と、良い意味でも悪い意味でも学習内容が
「簡単ではない」ということですね。
初級向きでわかりやすいテキストですが、流れ作業的で学習すると
途中から絶対学習内容についていけなくなると思います。
5章ずつや10章ずつくらい解いたら振り返って復習を繰り返すと良いかもです。

ワークブックも気になるので、今度書店で見てこようかとおもいます。