古墳の歩き方 の感想
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参照データ
タイトル | 古墳の歩き方 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | まりこふん |
販売元 | 扶桑社 |
JANコード | 9784594070465 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 歴史・地理 » 考古学 |
※サンプル画像
購入者の感想
古墳と言えば、奈良県か九州…そんな浅い知識をひっくり返してくれました。
古墳って日本全国に、こんなにあるのですか?!
何?
芝公園にも古墳がある?!
何度も行ったことがあるのに全く知らなかった私…
まず、古墳の全景の写真が美しいです。
そしてアクセスが丁寧に説明されています。
「道が細いのですれ違いに気を付けて」
「専用バスは冬期運休」
「電車の本数が1時間に1本」
これは実際に行ったことがなければ解らない情報です。
ありがたい情報だと思います。
専門家の難しげなうんちくもなく読みやすく、解りやすい。
レビューを読んでみて購入を決めたのですが、レビュー通りの本でした。
買って正解!と思いました。
ますます古墳に行ってみたくなりました。
古墳って日本全国に、こんなにあるのですか?!
何?
芝公園にも古墳がある?!
何度も行ったことがあるのに全く知らなかった私…
まず、古墳の全景の写真が美しいです。
そしてアクセスが丁寧に説明されています。
「道が細いのですれ違いに気を付けて」
「専用バスは冬期運休」
「電車の本数が1時間に1本」
これは実際に行ったことがなければ解らない情報です。
ありがたい情報だと思います。
専門家の難しげなうんちくもなく読みやすく、解りやすい。
レビューを読んでみて購入を決めたのですが、レビュー通りの本でした。
買って正解!と思いました。
ますます古墳に行ってみたくなりました。
著者のまりこふんさんは、「古墳が好きで古墳の歌を歌う世界で唯一の古墳シンガー」で、「古墳にコーフン協会」会長とのこと。7年間で廻った古墳が1000基以上とのことですから、半端ない数です。
本書の構成は、見開き2ページで1つの古墳を紹介し、筆者が撮った豊富な写真と実際に訪れる際に役に立つ書き込みがある地図、そして結構詳しいアクセスがありますので、古墳散策の際のガイドブックとなることでしょう。
例えば、最初に紹介してある「芝丸山古墳」については「古代と現代の建造物のコラボ!? 東京タワーが見える古墳!」と記してあり、読みやすい解説と共に紹介してありますので、都心へのおさんぽのついでに訪れたくなるような文でした。
比較的関東・中部に点在している古墳が多く掲載してある点が類書との違いかも知れません。そのせいでしょうか、近畿地方での大規模な古墳群でも掲載していないものが散見しました。
例えば、教科書に登場する古市古墳群などがそうです。応神天皇陵として伝わっている誉田御廟山古墳などは、近鉄の駅からも比較的近くて歩いて行けますし、全国2位の規模ですので、できれば掲載して欲しかった古墳の一つです。
とはいえ、限りある誌面ですから、不掲載を指摘するよりも掲載してある古墳を楽しむ姿勢で読了しました。
昨年も訪れた五色塚古墳の姿と立地は古墳マニアでなくとも感激すると思います。88ページの写真は淡路島が写っていますが、すぐそばに明石大橋がありますから、古代と現代のコラボを望める絶好の立地です。復元整備された葺石や円筒埴輪の周りで佇むと遠い古代が身近に感じられるというものです。「明石海峡の絶景をのぞむ好立地。駅か近くて古墳デートにもってこい!」という説明の通りの古墳ですので、訪れやすいので人気があります。
仁徳天皇陵を空から見るという69ページのCコースは事前に予約が必要とはいえ、魅力的な提案だと言えるでしょう。空から見ることが出来るのですから、使わない手はないですから。
本書の構成は、見開き2ページで1つの古墳を紹介し、筆者が撮った豊富な写真と実際に訪れる際に役に立つ書き込みがある地図、そして結構詳しいアクセスがありますので、古墳散策の際のガイドブックとなることでしょう。
例えば、最初に紹介してある「芝丸山古墳」については「古代と現代の建造物のコラボ!? 東京タワーが見える古墳!」と記してあり、読みやすい解説と共に紹介してありますので、都心へのおさんぽのついでに訪れたくなるような文でした。
比較的関東・中部に点在している古墳が多く掲載してある点が類書との違いかも知れません。そのせいでしょうか、近畿地方での大規模な古墳群でも掲載していないものが散見しました。
例えば、教科書に登場する古市古墳群などがそうです。応神天皇陵として伝わっている誉田御廟山古墳などは、近鉄の駅からも比較的近くて歩いて行けますし、全国2位の規模ですので、できれば掲載して欲しかった古墳の一つです。
とはいえ、限りある誌面ですから、不掲載を指摘するよりも掲載してある古墳を楽しむ姿勢で読了しました。
昨年も訪れた五色塚古墳の姿と立地は古墳マニアでなくとも感激すると思います。88ページの写真は淡路島が写っていますが、すぐそばに明石大橋がありますから、古代と現代のコラボを望める絶好の立地です。復元整備された葺石や円筒埴輪の周りで佇むと遠い古代が身近に感じられるというものです。「明石海峡の絶景をのぞむ好立地。駅か近くて古墳デートにもってこい!」という説明の通りの古墳ですので、訪れやすいので人気があります。
仁徳天皇陵を空から見るという69ページのCコースは事前に予約が必要とはいえ、魅力的な提案だと言えるでしょう。空から見ることが出来るのですから、使わない手はないですから。