トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン (ShoPro Books) の感想

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参照データ

タイトルトランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン (ShoPro Books)
発売日販売日未定
製作者シェーン・マッカーシー
販売元小学館集英社プロダクション
JANコード9784796875141
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック

購入者の感想

この作品は初代アニメG1をベースとしたアメコミになってはいますが、キャラクターの性格やストーリー展開はかなりオリジナルです。キャッチコピーにもある「勝ったのは悪だった」がコンセプトでストーリーが進んでいきます。以下若干のネタバレを含みます。苦手な方はご注意ください。

大まかに粗筋を記すと、オートボット(サイバトロン)とディセプティコン(デストロン)が闘い、コンボイ(オプティマスプライム)は重症を負い、マトリクスはメガトロンの手に渡りました。しかもオートボットはセイバートロン星に半ば島流しにされ、補給もままならずどんどん疲弊していきます。対するディセプティコンは、オートボットとの闘いの後地球に降り立ち侵略を開始します。オートボットはディセプティコンの野望を食い止められるのか?コンボイの安否は?地球人はどう立ち向かうのか?が見所だと思います。以下に良かった点、悪かった点を並べていきます。

良かった点
・主役だけでなく、各キャラクター(TF、人間問わず)にも焦点を当てたストーリー展開(敵味方問わずキャラの葛藤がみられる)
・性格、容姿が格好良くなったキャラもいる
・描写がリアル
・どちらの勢力も応援したくなる

悪かった点
・描写がリアル故に子供向けにはならない(部位欠損、顔の形が変わるまで殴られる、バラバラ死体、描写そのものはないが大量に人間が死んでいる)
・すさんでいくオートボットが見てて辛くなる(特にアイアンハイド、リジェ、サンストリーカー)
・キャラが変わりすぎてて「誰?」状態のキャラが結構いる

以上が私が感じた大きな点です。この作品には本編の他にその後日談やプロローグ等が付いていて、キャラクターの個性がより深く引き出されます。「あの時このキャラクターにはこんなことがあったから今こうして闘っている」と考えた後にまた本編を読み直すとまた見方が変わると思います。ただ、書き手の方が全て同じではないので、合同誌等が苦手な方には少し残念かもしれません。

ここからは個人的な感想(かなりのネタバレ)になります。

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